良い推理には、たくさんの知識がいる
理科や社会の入試問題を見ると、表やグラフ、実験の結果を読み取って考える問題が年々増えていますが、そうした「考える問題」も、実はその土台にある知識が頭に入っていなければ、資料をどれだけじっくり読んでも答えにたどり着けないように作られています。
そこで第二の家では、数学の「スウガクエスト」、英語の「エイGO!」に続く3つ目の学習アプリとして、「良い推理には、たくさんの知識がいる」という考え方をもとに、知識を覚えることから始めて、その知識を使って考えるところまでを一つの流れで練習できる「理社謎解き大作戦」を作りました。
この記事では、塾生のみなさんに向けて、このアプリのしくみと使い方を紹介します。
社会は探偵として、理科はスパイとして
アプリの舞台は「謎解き作戦本部」で、社会の単元は「探偵事務所」で新人探偵として、理科の単元は地下の「スパイ本部」で新人スパイとして攻略していき、所長の勉強犬が、まちがえたときに読み直すべき知識を教えてくれます。
収録しているのは、社会が地理19・歴史14・公民12の45単元、理科が中1・中2・中3を合わせた40単元で、どちらも教科書の単元の順番に並んでいるので、学校の授業の進み具合に合わせて、いま習っている単元から取り組むことができます。
各単元の最後には、社会では怪盗クロカゲ、理科では敵幹部マダム・パウダーが待ちかまえていて、ここで知識を使って考える力が試されます。
覚える、確かめる、考える
どの単元も、次の3つの段階で進むようになっていて、知識を頭に入れるところから、その知識を使って考えるところまでを、一度に練習できます。
1. 調査ファイル:その単元で覚えるべき知識を、3枚のカードにまとめています。どのカードにも「例」を付けているので、用語を丸暗記するのではなく、具体的な場面といっしょに理解できます。
2. 暗記チェック:用語・人物・年代・しくみ・実験の結果などを問う4択問題を3問ずつ2回解き、読んだ知識が本当に頭に入ったかを確かめます。
3. 思考問題:史料・統計の表・実験の記録などの資料を読み、手に入れた知識と組み合わせて答えを2問解きます。結論だけでなく「なぜそう言えるのか」を選ばせる問題もあり、入試の資料問題や特色検査で求められる考え方の練習になります。
忘れないためのしくみ
暗記チェックを突破すると、カードは「捜査手帳」に記録されますが、記録してから日がたつとインクが薄れて「要再確認」になり、短い再確認テストに正解するとインクがよみがえるというしくみになっていて、その間隔は3日、7日、14日、30日と、くり返すほど長くなっていきます。
一度覚えたことも時間がたつと忘れてしまうので、忘れかけたころに思い出すことが、知識を本当に自分のものにするいちばんの近道です。
また、単元をクリアしたあとは「もっとこの範囲の問題を解く」を選ぶと、1単元につき10問の追加問題に5問ずつ挑戦でき、まちがえた問題は次の回に優先して出題されるので、苦手なところを集中的に練習できます。
まちがえたときは、選んだ答えから「どのカードの知識が足りなかったのか」がわかり、「訓練室」でそのカードを読み直して類題に正解してから、もとの問題に戻ります。
解き直しでは選択肢の順番が入れかわり、問題が出てから3秒以内の不正解は「早押し」として記録に残るので、一問ずつ落ち着いて読んで答える習慣も身につきます。
定期テストと入試での使い方
定期テストの前には、本部の単元一覧にある「ファイル」から、問題を解かなくてもその単元のカードを読めるので、テスト範囲の単元のカードを読み返してから単元に挑むという順番がおすすめです。
入試に向けては、中1・中2の単元も含めて全単元を一度クリアし、そのあとは手帳の「要再確認」と「もっと解く」を中心に、忘れかけた知識と苦手な問題をくり返していくとよいでしょう。
このアプリは第二の家の塾生だけが使えるもので、先生から届いたリンクを開き、コードネーム(名前)を入れるだけで始められます。進み具合と手帳は使った端末とブラウザの中に保存されるので、できるだけ同じスマホやタブレットで続けてください。
また、リンクは塾生のためのものなので、他の人には共有しないようお願いします。
クリア画面の「つまずき記録」には、どの知識が足りなかったかが表示されるので、勉強のアドバイスが欲しい方は先生に見せてください。
おわりに
理科も社会も、覚えることが多くて大変な教科だと感じている人は多いと思いますが、覚えた知識が增えるほど、資料や実験の問題が「読める」ようになり、考えることそのものが楽しくなっていきます。
ちょっとしたすきま時間に1単元ずつ、探偵とスパイの任務を積み重ねて、自分だけの捜査手帳を知識でいっぱいにしてください。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
ただスマホを使いすぎちゃう子は注意。
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