人間は感情の生き物です。
同じ行動をするでも、その時の感情によって、かかるパワーも結果も変わってきます。皆さんも思い当たる節があるのではないでしょうか。
例えば僕は焦ってやると何もうまくいきません。土壇場やアドリブにとっても弱い人間です。焦りって無用な負荷を生むんですよね。
他の急ぎの仕事中に、何か緊急でやらなければならないことが入ってきたり、何か忘れていたりするとそりゃもうパニックです。急がなきゃならないのに脳みそは思考停止。総脳神経ボイコットです。自分で自分をなだめすかして、やっとこさ作業に取り掛かる頃には、いつもの倍ぐらいの時間とパワーがかかってしまいます。
ですから、何事も余裕を持ってやることを意識しています。余裕を持ってやるには、先回りが大事。先回りには、計画が大事です。
「でも、計画ってうまく立てられないんだよなー」というあなた。安心してください。僕も計画立てることが苦手です。だからこんな感じのブログなんです。
でも、そんな僕でも簡単に計画を立てて余裕を持つことができる方法があります。それが「プチ計画表」を作ること。まぁ、計画表なんて言いましたが、用意するものは、カレンダーの裏でもノートの切れっ端でも、書ければなんでもいいのです。なんて無計画。
何を書くのかは超簡単。やることです。とにかくやることを全部書き出して、可視化するのです。箇条書きでいいです。例えば生徒のキミならこんな感じ。
- 国語の宿題(P15-20)
- お母さんにハンコもらう
- 冷蔵庫のプリン食う
- 自転車のタイヤ直す
- 数学のワーク進める
- 塾の宿題A
- 塾の宿題B
- キングダム新刊買う
- 本屋行く
こうして、まずやることを全部把握するのです。
あとはこれ、一つずつ終わらせていくだけ。計画表というよりはリスト化ですね。まぁ、名前なんてどうでもいいのです。
ページ数などどこまで詳しく書くかは自由ですが、もうここだけ見て取りかかれるようにしておくと便利です。よく使うことは「塾の宿題A」みたいな感じで自分だけがわかる略称を使ってもいいでしょう。また、やることと併せて、上級者はやりたいことも書いておくと便利です。
終わったら線を引くなりチェックするなり、終わったことがわかるようにしておきましょう。
一度書いた紙はしばらくとっておいて、汚くなったり全部終わったら捨てましょう。機を見て新しく書くと思考も整理されます。
忘れっぽいと自覚がある人なら、「夏休みの宿題」とかじゃなくて「夏の国語漢字」とか「夏の英語ワーク」とか細分化して書いておきましょうね。自分の貧弱な記憶力はあてにするな。自分自身に言っています。
「いつやるかとか決めなくていいの?それが計画でしょ」という方もいらっしゃるかもしれませんが、これはあくまで簡易計画表。基本はすべて「すぐやる」のです。ちゃんとした計画が立てられない者に、物事を後回しにする資格はありません。
僕の場合は、基本早く終わりそうなものからやっていきます。終わったものが増えると、気持ちにゆとりができますからね。貯めたゆとりパワーで、一番最後まで残した最大の敵に立ち向かうイメージです。
まぁ、僕は大人ですから、やることの管理には実際スマホのリマインダーを使うんですが、今でも細かいことがいくつか出てくると紙に書いて可視化します。
そうやって余裕を作っていくわけです。ぜひ計画立てが苦手な人は参考にしてみてください。
ギリギリでいつも生きていたいのはKAT-TUNだけです。というか、もうほぼほぼいなくなってしまいました。やっぱりギリギリはきついんです。
余計なパワーを使わないように、余裕を持ちましょう。余ったパワーは、ぜひ新しいことへの挑戦に。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
24時間ってみんな同じだからさ、うまく使ったもの勝ちだよね。
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