以前の大手個別指導塾時代、教室を廻るお仕事をしていました。
「理想の教室長ってどんなですか?」
廻った先の教室長にそう訊かれることもあったので、毎回言うのもなんだか面倒だと、資料を作りました。
それが「スーパー教室長とダメダメ教室長」。
先日久しぶりに連絡を取った元同僚が、「あれ、まだ自分のデスクの横に貼ってありますよ」というので、懐かしくなってパソコンの中を探し回りました。で、見つけました。
当時とレイアウトは変えてありますが、文言はそのまんまです。懐かしい。
もちろん、ここに書いてあることがすべてとは言いません。例えば他人に厳しくても素晴らしい教室長は沢山いらっしゃるでしょう。これはあくまでそういう風に自分の色が出せない教室長向けの、一つの指針というものでした。
個別指導塾の教室長は、多くの仲間と一緒に働くことが多いですからね。「人が大切なんだよ」「自分と周りの人を大切にしなきゃいけないんだよ」そんな気持ちを込めて書いた文章でした。
一応ここにも載せておきましょう。
スーパー教室長は、仲間に感謝し認め、更にそれを伝え、ダメダメ教室長は、厳しい目で見て、厳しい目で見られる。
スーパー教室長は、一つ一つの行動を目的を持って行い、ダメダメ教室長は、何も考えず業務に追われる。
スーパー教室長は、自分で自分のテンションを上げ、ダメダメ教室長は、テンションが上がらないまま一日を終える。
スーパー教室長は、未来を語り、ダメダメ教室長は、過去ばっかり気にする。
スーパー教室長は、優秀な講師を叱り、ダメダメ教室長は、駄目な講師を叱る。
スーパー教室長は、生徒や保護者を勇気づけ、ダメダメ教室長は、かえって不安にさせる。
スーパー教室長は、積極的に自分や周りを変化させ、ダメダメ教室長は、ビビるか面倒臭がって結局何も変えない。
スーパー教室長は、相手の感情に合わせて動き、ダメダメ教室長は、自分の感情のままに動く。
スーパー教室長は、楽しそうに仕事をし、ダメダメ教室長は、とってもつまらなそうにやる。
僕自身も気をつけるべきところは気をつけて、子どもたちになるべく「格好いい働く大人の姿」を見せられるよう頑張りたいと思います。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
働く時間って寝る時間の次ぐらいに多いからね、楽しめたらいいよね。
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