最近、高校生の進路面談を多くしています。
大学や専門学校の入試を見据えた話し合いです。
将来から逆算して、どの大学へ、
学校の成績が必要な推薦受験で入るのか、
学校の成績が必要ではない一般受験で入るのか、
分かれ道に居る生徒と話をするわけです。
それによって今後の進め方や、
重視するポイント、道筋が変わってきます。
高校一年生には、
まず学校で指定校リストを見せてもらうように言います。
例えば、いくら成績をとっても、
指定校リストに志望校となる場所がなければ、
結局は一般受験になりかねませんからね。
先を見て、
自分が行く道を、行く方向を、
絞り込む。
高校生は特にこれが大事です。
推薦で合格するにしても、一般で合格するにしても、
先は見据えなければなりません。
なぜなら、大学受験では、
大学ごとに受験の仕組みも、科目も、重要なポイントも違うから、です。
指定校推薦でも、一般推薦でも、AO入試でも、一般入試でも、
センター利用入試でも、TEAPといった検定を利用するにしても、
前もって情報を得て準備することが大事です。
そして、嬉しいことに、その戦いはいつからでもスタートが出来ます。
そう。
100m走でボルトに私が勝つ唯一の方法は、
スタートを先にすることです。
まぁ、余裕を持って10分前にしておけば、楽勝ですね。
本当の100m走でそれをやったら怒られますが、
安心して下さい、大学受験では怒られません。
むしろ、褒められます。
スタートするなら、早い者勝ちです。
そんなことを伝えたくて、
面談の資料を作ってみましたが、
体育学部志望のNくん以外には刺さりませんでした。
悔しいので、ブログに投稿です。
本日もHOMEにお越し頂きありがとうございます。
遅いより、早いほうが良い。ほとんどのことは、きっと。
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