先日、「令和の塾を考える」イベントがあり、午前中だけ参加してまいりました。
場所は、丸の内。ここへ来ると、新人営業時代、名刺獲得キャンペーンで入れるビルがあまりにもなくて、どうしようかと立ち尽くした思い出が甦ります。
今だからこそ言えますが、丸ビルのソファが気持ち良くて、営業の合間に休憩していたことも思い出されます。
そんな思い出の地丸の内へ、何年かを経て独立し再びお仕事(という名のセミナー)に来るとは、なんだか感慨深いものがありましたね。
藤沢にはない巨大ビル群に圧倒されながらも、目的地に到着。
全国学習塾協会会長の安藤先生や、先日明光義塾との提携を発表したtyotto塾の新井先生を始めとした若き塾経営者の皆様の貴重なお話を伺うことができました。
時間の都合もあり、途中退席で残念。また、座談会スタイルで、各々の持ち時間も少なかったので、どちらせによ、もっとじっくりお話伺いたかったですね。またいつか第二回があったら、有料でも参加したいと思います。刺激をいただけるイベント開催、本当にありがとうございました。
帰ってきて、生徒に本日こんな会に行ったんだよと報告をすると、
「先生は昭和生まれだもんね。ってことは、ここは昭和の塾?」と軽く馬鹿にされましたが、「令和の塾を考える人たちもみんな令和生まれじゃないからな」と小学生みたいな反論をしておきました。
昭和も平成も令和も、そしてきっとその先も、僕らが目の前の生徒に対して一生懸命になるってことは変わらない。その根幹は、変えちゃいけない。
その上で、日々日々変わっていく方法論や考え方を知ることは、大きな刺激や学びになります。こういう機会って本当貴重。
というわけで、その前々日も、とある塾さんへ学びに行って参りました。その後のお疲れ様会が冒頭の写真です。
そこでは、高校生も交えた講師研修の様子を見学させてもらいました。「第二の家」でも、保護者の方なども巻き込みながら、社会問題等について考える機会があってもいいかもなぁと思いました。みんな来てくれるだろうか。そうだ、イベント名は「家族会議」にしよう。
そして、仲間がいるってやっぱりいいなぁとも改めて実感しました。この辺りは、じっくり考えて、何か動きがあれば、またここでご報告させていただきます。
エクセルシアの宮崎先生と講師・生徒の皆様、そしてコーチングマスターの沖津先生、その節はありがとうございました。
「令和の塾を考える」イベントで、協会の長である安藤先生がこんなことを仰っていました。
「塾の立ち位置も昔とだいぶ変わってきた。塾vs学校はもう古い。学校の聖域である9時から15時の時間帯にも、塾に限らず、民間からどんどん人が入っていけるといい」
公教育の中にも、そして上記のように民間の教育の中にも、素晴らしい先生方が沢山いる。いや、教育界の外にも、子ども達に素敵な学びをくれる大人たちが、いっぱいいる。
そんな大人たちが、全国各地で真剣に子どもたちのことを見守っているって、素晴らしいことですよね。だからこそ、みんながみんなより力をつけて、もっともっと広げたり深めたりしていかなくちゃいけないんですよね。
きっと一番の教育って、大人が格好いいこと、格好良くあろうとしている姿、だと思うんです。
そんな大人たちの姿を見て、子どもたちがワクワクしながら、「早く大人になりてーなー」「そのために勉強しとかなくちゃな」なんて思える世の中へ。
そんな新時代へ。
僕も乗り遅れないように、気合入れて頑張りたいと思います。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
時代は変われど、大切なことってそんなに多くは変わらない。
0コメント