新高校一年生に伝えておきたい勉強や大学入試や指定校推薦のこと


合格発表が終わって、落ち着いた頃に考えて欲しいことがあります。


「おいおい、また次の受験のことかよ」と思うかもしれませんが、どうせいつか来るのだから早めに知っておいた方がいいでしょう。あくまで個人的な意見なので、参考までに。


今や、高校生の半分が大学生になり、その半分が推薦入試で合格する時代です。また、一般入試は定員厳格化の煽りを受けだいぶ厳しくなっており、その入試制度は未だどうなるかはっきりとは分かっていません。


ただ、はっきりしていることは、三年後にあなた達はまた受験生になるということです。


そして、大学入試とはマラソンのようなもの。それも、フライングスタートができるマラソンです。今、周りを見渡しても影に隠れて見えないかもしれませんが、実はもうゴールに向けて走り出している子たちが大勢います。中高一貫校の子たちですね。大学受験における中高一貫校の優位性はデータを見れば明らかです。3年後は彼らがライバルになります。


さて、次は指定校推薦についてのお話をしましょう。


改めての説明になりますが、各高校が大学の枠を持つ指定校推薦という制度があります。それは一番早く進路が決まる入試制度と言っても過言ではないでしょう。その指定校推薦は、主に評定平均といわれる「成績の平均」で内定が決まります。では、その「成績の平均」が、いつからいつまでのものかご存知でしょうか。


思い返してみましょう。神奈川県の公立高校入試に必要な成績は、二年生と三年生のものでしたね。大学入試では違います。なんと高校一年生のど頭から、高校三年生の夏までの成績になるのです。


しかも、「平均」ですから、一年生の比重は大きいです。また、選択科目が増える二年生よりも必修科目が多い一年生の方が成績を取りづらいのはなんとなくイメージがつくでしょう。


それを踏まえて、ここからは勝手な妄想ですが、どうぞ一緒にイメージを膨らませてみましょう。


高校一年生の最初のテスト、あなたは70点を取りました。前の子は90点。後ろの子は30点。


前の子に対しては「お、この子デキる!」と思うでしょう。周りもそう思うはずです。逆に、後ろの子には「お、この子よりはできるかも」という印象を持つでしょう。最初の印象というのは強いものです。そのイメージが、同じ学力層の子が入ってきたはずの高校において、学力格差を生む一因になるのです。


もうちょっと想像を広げてみましょう。あくまで想像ですよ。


90点の子が、休み時間に宿題を忘れて勉強していたとしましょう。周りは内容よりもその姿勢を見て、「さすがだね」という目でその子を見守ります。邪魔はしにくいです。本人も周りからのプレッシャーに気付きながら、緊張感を持って勉強に取り組みます。


30点の子が宿題をしていたらどうでしょう。友達が寄ってきて、やらなくてもいいでしょというニュアンスで「購買行こうぜ」と声をかけるかもしれません。人間、誘われたら行っちゃいますよね。


こうして勉強時間に差ができていきます。いや、あくまで一例ですよ。でも、人間がイメージや雰囲気に流されやすい生き物だということ、この3月のティッシュやトイレットペーパー騒ぎで僕らは思い知ったのではないでしょうか。


ですから、最初のテストは肝心です。イメージ大事です。加えて、最初のテストで点数が取れないということは、理解が不十分だということ。高校の勉強で頭から内容が理解できていないというのは非常に危険なことです。内容が広く深く難しい高校の勉強で、一度躓いたところから戻ってくるのはとっても大変なことだからです。


誰が言ったのか、こんな格言があります。


高校の勉強において、予習ができなくなったら1アウト。先生の言葉が宇宙語になったら2アウト。自分で勉強できなくなったら3アウト


3アウトになればチェンジです。そこで多くの子が指定校推薦狙いから一般受験に切り替えになります。しかし、だいぶ後方からのスタートになることは覚悟しなければなりません。


ここまで、なんだか焦らせる情報ばかりで申し訳ないのですが、もう一つだけ。


高校受験を塾にべったりで乗り切った子に関しての注意点です。大学受験を同じような形で乗り切るのは非常にハードです。コスト的にも、内容的にも、科目数的にも、塾的にも。「あれやって、これやって」という指示待ちでは大学受験は厳しいです。


自分で勉強を進められる力を養っておかなくてはなりません。じゃあいざ勉強しよう!という時に「何をやればいいの?」なんて言っちゃうあなたは要注意です。それはあなたが決めるのです。


最後の最後です。口うるさいおじさんみたいになっていますが、せめてお兄さんを思い浮かべながら聞いてください。「よし、指定校推薦を狙って頑張ろう!」というあなたに注意点を。指定校推薦は当たり前ですが高校が持っている学校や学部しか選べませんし、毎年少しずつ変化があります。希望の大学や学部学科が指定校リストにあるのかどうか必ずチェックをしておきましょう。


以下は少し前のデータになります。高校入学後に指定校リストは必ず確認しておきましょうね。


あ、最後の最後の最後の最後に一つ。大学入試って言ってもイメージ湧かないなぁという方は、ぜひ大学見学に行ってみるといいでしょう。近くまで行ってみたり、入れるところだったら入って図書館や学食を見てみたり、Googleストリートビューで覗いてみたりするのもいいですね。


オススメは東大や都立大(首都大東京)の学食や、明治学院大学のディズニーシーみたいなキャンパスを見てみることです。いいなぁ、大学。行きたいなぁ、あそこ。みたいにモチベーションになるかもしれません。


長々とうるさい感じになってしまいましたが、参考になれば幸いです。


コツコツコツコツ、学びの足音を止めず、前へ進み続けられたらいいですね。


本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

書き終わった後、ほぼほぼ同じことを書いていたことに気付く。

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塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。