5分で学ぶ記憶術



画面に写っている男の人はこう言います。



もし私が、あなた方は今から1か月、少しのトレーニングをするだけで、すべてのトランプを1度見ただけ、しかも5分間で覚えることができるようになります、と言ったらどうしますか? もし私が、記憶力、脳の働きを基礎的に理解するのに、必要な知識はそれだけであると言ったらどうしますか?


その知識は日々の生活でも、人の名前を覚えたり、大事な情報を記憶に収めて仕事のプレゼンテーションで利用できたり、学生ならテストで満点をとるためなどに役立ちます。またもし私が、この知識が学校で採用されたら、スウェーデンだけではなく全世界で、私たちの教育システムに対する見方も変わります、と言ったらどうしますか? 


私の名前は、イドリズ・ズガイ。記憶アスリートです。スーパースターなどではなく、これはもう一人の私です。



ズガイさんの講義はまさにスペシャルでした。

「脳に楽しみながらつながりを作らせる」という記憶術の説明は、

わかりやすく、楽しく、大きな学びになりました。

実はこの記憶術はあのタモリさんも使っているのだとか。

動画で使われている画像を下記に貼っておきます。あなたも試してみましょう。



記憶術のコツは、

頭のなかで3Dアニメのストーリーを作ること。

それだけで脳が勝手に「重要で楽しい情報だ」と認識し、

記憶の倉庫に情報を置いておいてくれるのだとか。



さぁ、それでは早速参りましょう。

以下の2つの絵で30秒で簡単なストーリーを作ってください。



どうです?出来ましたか?

あなたが想像したのは、

コロンコロン転がったカタツムリがドアにぶつかってそのドアを見上げる絵?

それとも大きなカタツムリがドアを壊して中へ入ってく絵?

何でもありです。愉快なストーリーを作りましょう。



続いてのお題はこちら。






フラミンゴとレンガです。

どんなストーリーを思い浮かべました?

拳法の練習をしているフラミンゴがレンガを蹴破った図?

一本足で立つフラミンゴが一生懸命レンガを積んでいる図?

ぜひ3Dで想像してみてください。脳は何でも出来るのです。



慣れてきたでしょうから、一気に参りましょう。



重りとゾウ。

スキーヤーとキリン。

ヘビと太陽。

それぞれの物語が浮かびましたか?



ズガイさんは言います。

私たちはたった今何をしたでしょうか? 私たちは脳を楽しませたのです。そして同時にその課題に集中したのです。私たちの脳が集中しているときに、私たちは脳に「これは重要だから、覚えておけ」と命令したのです。そして、記憶する力を使ったのです。


そして、続けて脳の仕組みを語ります。

脳とは何でしょうか? 脳とはニューロンの生物学的な集まりです。体全体の3%の重さしかありませんが、毎日体が使う全体の20%のエネルギーを消費します。観客席に座っていようと、ステージに立ち話をしていようと、何をしていようと、脳は常に同じレベルのエネルギーを消費しているのです。


脳内にはたくさんのニューロンがありますが、それらはお互いにくっつくことが大好きです。何万ものつながりを作り出すことが可能です。そしてそれは、私たちがそれぞれ違う理由でもあります。脳をコピーしてふたつの同一の脳を作ることは不可能だからです。

だから私たちには個性があるのです。そして、そのつながりが強ければ強いほど、私たちはその情報を長く覚えていることができるのです。

だから私たちが作るつながりが弱ければ、私たちはそれをすぐに忘れてしまうのです。それが自然なことなのです。私たちはいつも物事を忘れてしまいます。そしてそれが自然なのです。


正常な機能を持つ脳は、重要ではない情報を整理してしまうのです。しかし私たちは何が重要で何が重要でない情報かを脳に言い聞かせることができます。私たちが作るつながりが強ければ、その情報を長く覚えているのです。


私は、学生は勉強しすぎていると思います。彼らが勉強しすぎる理由は、多くの学生が脳内に情報を収める方法を知らないからです。だから勉強し、勉強し、勉強し、時間も遅くなるのでベッドに行き、朝起きたときにも疲れているのです。


脳が好む方法で脳に情報を収めれば、休息もとれ、趣味に時間を費やし、家族との時間もとれ、脳に収めた情報を反復することができます。もしその情報がそこにあることを知らなければ、もし自分の脳を信じなければ、常に勉強しなければなりません。



さぁ、ここで脳の凄さを実感してみましょう。

次の絵を見て下さい。



何か足りませんね?

あなた方の脳は空いている部分を埋めようとしていると思います。

テストをしてみましょう。



「重り」といったら浮かぶものは?



「レンガ」と言って浮かぶものは?



「ヘビ」



「ドア」



「ドア」



「スキーヤー」




いかがでしょうか。

脳の仕組みといった小難しい話のあとにもかかわらず、

けっこう覚えてませんでした?すごいですよね。



楽しみながら、暗記する。

何か覚えることがあった時は、使ってみましょう。



本日もHOMEにお越し頂きありがとうございます。

勉強って暗記が大事だからね。活用のタイミングは沢山あるかも。


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塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。過去に3000人以上の生徒の個別指導経験を持つ。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。

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