何でもそうだと思うんですが、
「どうせできない」と思って取り組み始めるのと、「やればできる」と思って取り組み始めるのだと、情報の受け取り方に大きな差が出てくるのは、何となくイメージがつきますよね。
それまでの経験から、自己肯定感の低い子や成功体験がうまく集められなかった子は、この「やればできる」という想像がうまくできません。そうして負のスパイラルに陥っていきます。
「どうせできない」と思ってやると、感情に忠実な脳は「なるほど、できなくすればいいんだな」と、無意識に「できちゃダメだよ」フィルターをかけます。
いくらやっても覚えられない、いくら練習してもうまくいかないというのは、ある程度まではこのフィルターが大いに関係していると思われます。
やってもできないというのは辛いものです。その負の記憶が蓄積されると、どんどん「やっぱり自分はできない」「どうせできない」という考えが大きくなってしまいます。
そうなると、特大の重りを持ちながら走っているようなものです。修行ならいいのですが、それで勉強やお仕事がうまくいかないなら、さっさとフィルターを外してあげる方が楽チンです。
何しろ、自分で勝手に自分にかけているフィルターですから、「いや、やっぱり俺はできる」と思うだけで解除できます。
はい、「できないのが当たり前」になっちゃってるなぁと自覚しているあなた。最初は感情がこもってなくてもいいから言ってみて。
「俺はできる」「私はできる」
そしてフォルターを解いた状態で、小さな成功体験を集めて、どんどん心の力を高めていきましょう。
いっぱいチャレンジすればいっぱい失敗もしますが、いっぱい成長できます。
さぁ。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
もちろんネガティブなことを言いながらもそれを安心やゆとりの材料として使えている方はいいんですよ。
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