ラヴソングから学ぶ比喩



月9ドラマ。ラヴソング。

視聴率的はあんまり良くなかったけど、

僕は好きでした。

藤原さんの演技も歌も良かった!250円出して買っちゃいました。

福山さんはやっぱり格好いいですよね。



さて、そんなラヴソングの為に福山さんが書き下ろした、

素敵なラヴソング「soup」の歌詞をご紹介。



年を取っても皴になっても一緒にいて
恋のsoupを
ふたりで味わいつくしましょう


ねぇ あなたとわたし

それぞれの当たり前を

ねぇ 恋という名の

ひとつのお鍋に詰め込んで煮込んだら

どうなるの?


甘さだったり

苦さだったり

時間をかけて

味になってく

複雑で摩訶不思議です


でもそれがまた

癖になっちゃう

もう止まらない

恋のsoupを

辛抱強くじっくり煮込みましょう


バラバラの好き嫌い

別々の趣味嗜好を

人生という名の

一艘の小舟に積み込んで旅立つ

その海は


波が立ったり

雨が降ったり

晴れ渡ったり

嵐だったり

それこそが『生活』ですよね


腹が立ったり

喧嘩だったり

正直言えば

たまに嫌いになったりとかしてます

ごめんなさい…


でも手間暇かかったそれだけ

美味しくなるのかも 恋も人生も


ほんのちょっとの

嫉妬だったり

ほんのちょっとの

秘密だったり

逆にそれもふたりのスパイス


年を取っても

皴になっても

一緒にいて

恋のsoupを

ふたりで味わいつくしましょう


では 本日のsoupを




この歌は恋愛をスープに例えています。

たとえを難しく言えば比喩。

比喩=ある物事を、類似または関係する他の物事を借りて表現すること。たとえ。




中学・高校の国語で問われる比喩には、大きく分けて3つ、

直喩と隠喩と擬人法があります。



直喩は、「〜のようだ」など例えていることを示す言葉がある比喩。例:君は太陽のようだ

隠喩は、例えていることを示す言葉がない比喩。例:君は太陽だ

擬人法は、無生物や人間以外を人に例えたり、無生物を生物に例えたりすること。例:鳥が歌う、風が囁く



比喩は歌詞によく使われます。



直喩は「風のように」とか「雲のように」「花のように」など、

いいイメージのあるものに、人や行動が例えられている歌が多いですね。

直喩は分かりやすいのですとんと心に落ちてきます。



同じ比喩の中でも、歌詞には特に隠喩が合います。

「〜のようだ」や「〜みたいだ」がない方が、

言葉がストレートに響いて、キャッチーになって、歌に乗りやすいんですよね。

しかも、「君は雲」のように「ん?」と少し考えさせることができるので、

心に残る歌詞が出来やすいです。



恋のスープを二人で味わいつくしましょう



波が立ったり

雨が降ったり

晴れ渡ったり

嵐だったり

それこそが『生活』ですよね




恋を料理に例えるなんて秀逸な比喩ですね。

生活を天気に例えるなんて秀逸な比喩ですね。

これ、どちらも隠喩です。

テストで悩んだら「soup」は隠喩!で覚えておきましょう。



ドラマシリーズ第二回。

少し迷走していますが、

今週は最終回が多いので、続きます。



本日もHOMEにお越し頂きありがとうございます。

明日は朝から東京!!






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塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。