上の表は、神奈川県の学年制の学校がまとめられたものです。学年制というのはその名の通り、1年2年3年と学年をこなしていけば卒業できますよというもの。
高校にはそれとは別に単位制というものもあります。こちらは単位を取得していけば卒業できるというもの。大学に似ていますね。まぁそうは言っても3年で卒業するのが一般的ではあるのですが。
今日はその中でも「専門学科」に注目して話を進めていきましょう。
まずは県内の専門学科でどういうことが学べるのか見ていきましょう。資料は県のHPから抜粋しております。
神奈川県には、農業・工業・商業・水産・家庭・看護・福祉・音楽・体育スポーツ・美術・国際など多様な専門学科があります。これだけあるのは珍しい県じゃないかな。
次に、各専門学科でどんな資格が取れるのか見ていきましょう。
手に職に結びつきそうな資格がずらりと並んでおります。事実、多くの専門学科からはそのまま就職する割合が高いのが特徴ですね。
それでは、どんな高校に専門学科があるのか、改めて詳しく見ていきましょう。
どこも専門性の高い学科ですから「そこにしかない」が魅力だったりします。なかなか代替がきかないわけですね。ぜひ興味のある学科や高校があれば、落ち着いた頃に足を運んで、3年間通う学び場として納得した選択ができるかどうか、自分の目で確認してみてくださいね。
最後に、あえて専門学科のリスクを挙げるとすれば、人より早く道を決めることになることでしょうか。
個人的なイメージとしては、普通科に進学するよりも、物理的に選択肢が狭まる分、覚悟が必要となってきます。
ただ、「やりたいことができる」「学びたいことが学べる」環境に間違いはないですから、覚悟を持って入学できれば、素敵な学校生活が待っている確率は高まります。
実際これは普通科でも同じことで、自分が納得して覚悟を持って入学できれば、入学後嫌なことがあったり、「思っていたのと違う」ということがあったりしても、引き摺らず前を向けるんですよね。
進路は「自分で決めること」をぜひ大切にしてください。
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覚悟があれば、大体なんとかなる。
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