以前に「今年の高校入試の出題範囲が減る」という記事を書きました。
その具体的な内容を県教委さんが出してくれましたので、今日はそれを見ていきましょう。こちらのホームページから確認ができます。
まずは漢字から。
アイウエオ順でやさしいですね。
繰り返しになりますが、これらの漢字は「漢字を問われる問題」で出題されないだけで、本文中などにあればふりがなを伴って出てきます。なんとなくの意味を知っている人と知らない人だと差が出てきてしまう可能性もありますし、そもそも漢字は一般常識的な意味合いもありますから、なるべく範囲を気にせず学んでいけると良いですね。
続いて、英単語です。10ページにも及びます。
なぜ長いかわかりましたね。全部の教科書の固有名詞まで入っているので、「いやいやそれは出ないでしょ」という単語まで含まれています。担当者の方、ご苦労様です。
こちらも漢字同様、単語を問う問題に出てこないだけで、長文には注釈付きで登場します。いちいち注釈へ飛ぶのも手間ですから、なるべく知っておいた方がいいでしょう。ただ、「いや英語全然わかんないし」という方は一二年生の単語から固めていくといいですね。
念のためお伝えしておきますが、こうしてリストが出されたのは「教科書によって載っている言葉が違うため一覧にして不公平をなくすため」です。決してリストと睨めっこして「あれが出ない、これが出ない」と言葉狩りをするためではありません。
試験に出ないから「学ばない方がいい」わけではありません。無駄な学びなどないことを、ここにも記しておきますね。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
むしろそれが言いたくてリストを載せた感。
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