T-siteの絵本コーナーにこんな絵本がありました。
すごく面白い!
ダースベイダーの子育てという何とも大きなギャップ感に、
コミカルな絵柄も気に入って、ニコニコしながら読んでしまいました。
その時ふと思いついたのが、
こちらの「子どものフォースの高め方」8箇条です。
フォースとはダースベイダーが活躍するスターウォーズシリーズでお馴染みの力のこと。
今回は、フォース=子どもの生きる力と読み換えていただいてもオッケーです。
ダースベイダーがモチーフですので、
溢れるフォースを抑えきれない感と、
反面教師感を意図して作成致しました。
面談などで保護者に「子育てってどうしたらうまくいくんですかね」と訊かれることが多く、
また、逆に面談の中で保護者様に子育てについて多くの学びをいただくことが多いので、
そこで得た知識をまとめてみた形です。僕の主観はあんまり入っておりません。
僕もいつか活かすために、ここにまとめておきました。
折角だから、ここでは補足を記しておきますね。→からが補足です。
子どものフォースの高め方
1 両親が仲良しでいること
子どもの願いはすごくシンプルなもの。
→これはある保護者様に言われてすごく印象に残っている言葉。ちなみに、一緒に住んでるかどうかとかはあんまり関係ありません。母親が父親の、父親が母親のことを認め悪く言わないことが大事。
2 存在承認をすること
行動や結果ではなく「あなたがいること」を承認する。居てくれてありがとう。
→beの理論ですね。これが僕の入れた主観です。
3 可能性を信じること
子どもの未来は誰にもわからない。つまり、何にでもなれるってことだ。
→偏差値を10以上も上げて志望大学に合格した生徒の保護者に「お家でお母様が気を付けていたことはありますか?」と訊いた時に返ってきた言葉。子どもは信じればどんどん伸びていく。
4 比べるときは過去の自分と比べてあげること
人は比べてしまう生き物だから、どうせ比べるなら成長を喜べる相手と。
→人間って人と比べるより自分と比べたほうが意欲も高まるし成長速度も早いんだってさ。『図解モチベーション大百科』にも載ってました。
5 広い世界について教えてあげること
世界はとてつもなく広くて、色んな人が居て、逃げ場所も沢山あることを伝えておく。
→いたたまれない事件が増えています。家や学校、そんな狭い世界だけではなくて、大きな世界のことを伝えてあげるのも大人の役目。もうすぐ僕らは宇宙にだって行ける時代だしね!
6 愛を持って叱ること
叱ることも時にはある。必要なのは、それがあなたのためだと伝わることだ。
→大人だって人間だから、イライラをぶつけたり感情的になることもあるね。でも、気付いた時にちゃんと伝えることが大事だね。今すぐわからなくても、彼らが大人になった時にちゃんと伝わればいいね。
7 よく話すことまたはよく話させること
せっかく僕らは伝え合えるのだから、そうしないと伝わらない。
→ちなみに、このお話をある生徒のお母様とした時、無口なお父様が意外と娘の長い話を聞くことが上手って話で盛り上がりました。話す話さないではなく、姿勢が大事なんだなぁと。ちなみに人間は言語的なコミュニケーションよりも非言語的なコミュニケーションのほうが割合としては圧倒的に多いみたいなので、うんうんと頷いたり笑顔でいることが大切なのかもしれないですね。
8 大好きだとたまには伝えること
僕らは愛でつながっているのだから。
→人から愛されている実感がある人間は、セルフ・エフィカシー(自己効力感)が高まり、何事においても挑戦しやすくなるそうです。そうすれば経験値は増えるから、どんどん成長していけますね。そのためにも、ちゃんと気持ちを伝えること。親が子を愛すのは当たり前だけど、当たり前なことだって伝えなくちゃいつの間にか忘れちゃうからね。
大事なことは、みーんな知っていること。
そして、今すぐできること。
フォースが高まれば、世界だって救えるかもしれないからね。
人の子は皆、物語の主人公だから。
長くなってしまいました。
まだまだ保護者様に教えてもらったことはいっぱいあるので、
それはまた別の機会に共有しますね。
僕も日々日々勉強をさせていただいております。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
僕は毎回面談で子育てのプロに出会えるのです。それはそれはとっても素晴らしい経験です。
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