このブログでも何度か取り上げている「わけがわかる」シリーズの英語を見つけました。
社会と理科が結構好きな教材なんですよね。ワクワクしながら読みました。
うーん、ちょっとターゲットが微妙な印象。言語の歴史を掘り下げるという試みは面白いと思ったのですが、理社と比べると個人的にはイマイチでした。理社が良すぎたのかも。
「willとbe going toの違い」とか「自分のことを表すIがいつも大文字なのはなぜ?」といった興味深い内容もあったのですが、僕が読む分には面白いんですけど、生徒に刺さるかなぁといった感じでした。
ご興味があったらぜひ。
ただ、この本のように、理屈を知ってから覚えたり使ったりするっていうのはすごく大事ですよね。形だけ覚えて使うこともできますが、それだとなかなか知識がつながっていかないんですよね。
一見無駄だと思われる知識が、要点と要点をがっしり繋いで、知識の橋が創られるのです。これができている子ほど、新しい知識の取り入れや、応用が楽になります。
あなたの持っている知識を、外の知識とつなげて、大きな知識のネットワークを作りましょう。そういう時にこういった本が役に立つはずです。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
生徒のみんなは3つ並べて置いておくのでぜひ手に取ってみてね。
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