以前教室でブス、ブスって悪口言っている生徒を注意しようとしたら、
BUSの単語練習中でした。
さぁ、そんなわけで、
本日ご紹介する本は「MOVE YOUR BUS」(ムーブユアバス)という本。
まずはネットの商品案内を見てみましょう。
チームをバスにたとえたら!?
バスに乗っている人=チームのメンバーを5つのタイプに分けて、
その特徴を解説し、バスを加速させる17のルールを紹介する、
いまアメリカで話題のチーム論。
面白そうですよね。
著者はスクールの校長先生。
この本は、ビジネス本であり、教育本でもあるのです。
続きも見てみましょう。
組織をバスにたとえ、
そのバスを動かすスタッフを
「ドライバー」…運転手。リーダー。あなた自身?
「ランナー」…速く走りバスを速く動かせる人。(ランニングする人)
「ジョガー」…少し速く走る人。自分をランナーだと思っている。(ジョギングする人)
「ウォーカー」…歩く人。あんまりやる気はない。(ウォーキングする人)
「ライダー」…乗っているだけの人。お荷物。(乗っているだけの人)
と名付け、たとえ話を用いながら、
バスをスムーズに目的地へ向かわせるには、
ドライバーはどのスタッフにどう接するべきか、
それぞれのスタッフはどういう役割を果たすべきかを示した本。
バスを最高速度にするには、
ランナーに気を配れとこの本には書いてあります。
ライダーやウォーカーにはなるべく時間を割かず、
ランナーにとって最高の環境を用意することが大切だ、と。
さすがは教育本。
具体的にどう声を掛けるべきか、何をすべきかが、
バスの例を使って上手に物語で書かれています。
わかりやすい!
時間を守り、
目的地を決め、
道をそらさず走り、
感謝し続ける。
そんな当たり前のことこそが、
仕事でも、教育でも、一番大事。
人と人が居れば、
そこに必ずコミュニケーションが生まれる。
そうして生まれる「場」は、
時にとっても難解で、多くの不協和音を奏でるけれど、
また時に、素敵で素晴らしい価値あるものも生む。
だから、そんなものにたくさん出会えるように、
バスを走らせ続けなくちゃね。
さぁ、あなたのバスは、今、どこへ向かって走っていますか?
本日もHOMEにお越し頂き誠にありがとうございます。
秀逸な比喩は読んでいて楽しい。
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