子どもが、なかなか頑張ってくれない。
もっと頑張れば、もっとできるはずなのに、なぜ頑張らないんだろう。なぜやらないんだろう。なぜ勉強しないんだろう。
こんな風に考える保護者の方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、まず自責の観念で物事を考えてみましょう。「子が頑張らないのは、保護者の自分に責任があるのではないか」。本当にそうかどうかは考えなくていいです。苦しくなっちゃいます。あくまで、考え方のお話です。そうすることで、解決に素早く向かうことができます。
ちょっと耳が痛いかもしれない例を挙げますよ。
子どもに「勉強しろ」と言いながら、自分はソファでポテチ食べながらテレビを見ている。「早く寝なさい」と言いながら、自分は夜更かしでゲームしている。「スマホは使っちゃダメ」と言いながら、自分は滅茶苦茶触っている。「毎日やりなさい」と言いながら、自分はサボる。「勉強しろ」と言ったり、「今日はやらなくていいんじゃない」と言ったり、自分の主観でコロコロ子どもの行動を変えている。
これじゃ、そんな自分からの言葉が子どもの胸に響かないこと、ちょっと想像すると嫌でもわかりますよね。
子どもに頑張って欲しければ、逆のことをすればいいんです。
まず自分が頑張る。
自分が頑張っている姿を見せる。
自分が継続している姿を、勉強している姿を、物事を学ぶ楽しさを味わっている姿を、子どもに見てもらう。
子どもに頑張ってもらうには、まず大人が頑張ることですよ。頑張っている姿を見せることですよ。
やってやりましょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
と、自分にも言い聞かせているのです。
0コメント