勉強が苦手な子が勉強するときには大きなパワーがかかります。
それは、精神的な負荷だったり、内容的な負荷だったりがかかりやすいからです。
それに今まで勉強してこなかった分、なかなか結果が出にくいです。少し頑張っただけで結果が出ることは稀です。「頑張っても結果が出ない…」となることの方が多いでしょう。
そんな状況でも、一人でコツコツ勉強できる子はそう多くありません。心のパワーが足りなくなっちゃうんですね。
だから、勉強が苦手だった子が「変わりたい!」と思って本格的に勉強を始めるのであれば、誰かの見ている前でやりましょう。その誰かは、親や先生など、大人がオススメです。
まず、大事なことをお伝えしましょう。あなたが勉強するということには価値があります。あなたが勉強すると、周りの大人は嬉しいのです。わかりやすく機嫌は良くなります。それはあなたにとっても得ですよね。もっともっと勉強がしやすくなります。環境が良くなるのです。
これでコツコツ頑張って結果が出ない期間も、まずは「頑張っている」という事実が、それを誰かが知っているという状況が、それによっていい感じになる環境が、あなたの心を支えてくれます。「勉強しなさい」って言葉も、あなたの頑張りを知っている者からは出てこないので、嫌な気持ちで机に向かうこともありません。
さらに、もしその誰かが勉強について心得のある人だったら、アドバイスも貰えるかもしれません。効率が悪くなりがちな自分勉強も改善されていくかもしれません。
とにかく、まだ弱い自分と一人で闘おうとせず、誰かの力を借りながら、コツコツ打ち勝っていくのです。そうこうしているうちに習慣がつきます。こうなったらしめたもの。そのうち自然と結果もついてくるでしょう。
子どもも、大人も、なかなかうまくいかないという時には、結局弱い自分に負けてしまっていることが多いのです。
勝つために、使えるものはなんでも使いましょう。
そして、一人でできるようになった暁には、集中しやすい場所で勉強するようにしましょう。
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「敵と戦う時間は短い。自分との戦いこそが明暗を分ける」と、世界のホームランキング王貞治さんは言った。野球も勉強もこの塾の仕事でも同じだと思った。精進せねば。毎日コツコツ素振りをするように、毎日コツコツ問題と向き合おう。コツコツと踏み鳴らすその先に、いつも成長が待ってるんだよね。
— 勉強犬🐶第二の家 (@homekobetsu) October 21, 2020
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