本日は、「テストの得点の伸ばし方」がテーマです。
テストの点がなかなか伸びないというあなたに、勉強の注意点をお伝えしていきたいと思います。合言葉は、「まだあなたには間違いが足りていない」です。
そもそも勉強とは
説明をスムーズにするために、改めて僕の考える勉強の定義をお伝えしておきましょう。それは、大まかに言えば「できないことをできるようにする」ということです。
つまり、この定義における勉強をするには、まず「できないところ」を見つける必要があるのです。それは問題の内容自体であっても、知識であっても、スピードなど他の課題であっても構いません。課題がないと勉強できません。見つけた「できないところ」を、できるようにするプロセスこそが勉強なのですから。
本気で解く→丸付けする→解説を読んだり誰かに教えてもらったりして理解する→自力で解けるよう練習する。太字にしてあるところが勉強です。この流れを実行していけば、実力は必ず伸びていくはずです。
では、このことを踏まえて、前述の合言葉にはどんな意味があるのでしょう。ちなみに、間違いを見つけたのにそのままにしておく子ってのは論外です。この記事を読む必要はありません。まずその悪い癖を直しましょう。
あなたには間違いが足りていない理由
「あなたには間違いが足りていない」理由は、大きく分けて2つあります。
一つ目は、チャレンジが足りていないってことです。人間、何かをやれば間違うものです。それを愚直に修正していけば成長は自然に訪れます。真面目に勉強に取り組んでいるのに、テストでなかなか点数が上がらないという方は、テストで点数を上げるだけの間違いがまだ見つかっていないのです。もっと量をこなして、貪欲に自身の課題を見つけていきましょう。
二つ目は、「良い間違いが足りていない」ということです。自分の成長につながる良い間違いとは、できるかできないかギリギリのところで手に入れた間違いです。それを修正していくことが一番の成長につながります。
例えば、テスト前にやった問題集などが全問正解でも、本番のテストで点数が取れないということがあれば、それは練習の問題が簡単すぎたり、本番ほど負荷をかけていなかったりしたのでしょう。もっと練習の難易度を上げるか負荷をかけるかして、本番同様のレベルに合わせなくてはなりません。そこで拾った間違いから成長点を作っていくのです。
また、全然わかんなくて間違えた問題は、糧にして成長するまでに時間がかかります。目標点数に応じて、後回しにしましょう。まずは自分の成長にとってちょうどいい間違いからあたっていきましょうね。
失敗しない人は何もしない人。
まずはたくさん間違いを見つけられるようにチャレンジし続けて、見つけたらその間違いを愚直に修正して、を繰り返しましょう。自然に点数は伸びていきます。時間はかかるから早め早めにね!
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
さぁ、やろう。
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