この時期になってくると、生徒や講師から「うぅ…夜眠れない」という声をよく聞きます。私も睡眠導入が苦手です。色々考えちゃうんですよね。
「先生、対策書いといて」と受験生のYさんに言われたので、今日の記事は「眠り方」について記していきたいと思います。もちろん、受験生ではなくても、「夜寝れない」というすべての方に捧げる記事となります。
明日は大事な日なのに、眠れない。気ばかり焦って、どんどん眠れなくなる。やばいやばいやばいやばい。明るくなってきたー、ピンチ!あー、寝れなかった。。。
なんてことがある人も、ない人も、参考になったら幸いです。私が実践する(してきた)睡眠への道を記しておきましょう。※あくまで個人的な調べです。個人差もあると思います。どうしてもの場合は病院に行きましょう。
不安な夜の眠り方
それでは、不安な夜の眠り方を、段階別に見ていきましょう。
準備段階
まずは、寝るために必要な準備をいくつか書いておきましょう。
ルーティンを作っておく
→ルーティンとは「決まった行動」のこと。寝る前の行動を同じにすると脳が「はーい寝ますよー」と寝やすい状態になるそうです。読書とかストレッチとかオススメ。スマホはやめた方がいいですよ。
身体を少し疲れさせておく
→部活引退した生徒によくみられる眠れない原因は疲れてないから。頭は疲れているけど体が疲れていないから睡眠の質が悪くなるらしい。1日の中で軽い運動タイムが作れるといいですね。
温かいものを飲む
私はトイレに行きたくなるからパスですが、体を温めるのはいいことです。
寝る一時間前からスマホは触らない
→改めてお伝えですが、睡眠の天敵です!目が冴えちゃいます!
これらの準備は大丈夫でしょうか。続いては、いよいよ横になった状態で気をつけることです。
睡眠導入段階
それではこの段階で気をつけることについて見ていきましょう。
心を整える
睡眠は大事です、と以前『おすすめ睡眠法』の記事でも言いました。
でも、大事だと思えば思うほど、焦って眠れなくなったりします。
そんな時は「寝なくても死にはしない」と思いましょう。焦らない、焦らない。実際一日ぐらい寝なくたって大丈夫。本当にやばかったら寝ちゃいます。まずは気持ちから落ち着けましょう。
また、睡眠は時間よりも質が大事というデータもあるそうです。それに目を瞑っているだけで脳は休まるそうです。安心して、目を閉じて横になっていましょうね。
心配事がある場合は、一度起きて、椅子に座ってその悩み事について考えてみると良いでしょう。すると、不思議なことに「え、こんな悩み事どうでもいいじゃん」と気づく可能性が高いといいます。
謎の緊張がある場合は「緊張しているってことは、いいとこ見せようって思っているってこと。悪いことじゃない」と、自分に伝えましょう。
また、僕自身も、案外寝れない時の方が本調子な時ありました。眠くないってことは、「パワーが余っているってこと」ぐらいの感覚で勝負に向かえるといいですね。もちろん、眠い時は無理せず寝ましょうね。
ゆっくりとした呼吸で手足を温める
続いては、身体のお話。
これね、私は今も眠れない日に実践しています。おかげでストンと睡眠に入ることが多くなった気がしています。勘違いだったとしても、そう思うことが大切です。
やり方は簡単です。横になってね、息をゆっくり限界まで吐いて、ゆ〜っくり吸うのです。吸った時にお腹を膨らませる腹式呼吸がポイントです。すると副交感神経が優位になって、手足がぼわーっと温かくなり、だんだんと眠くなるのです。
ぜひ試してみてください。
他にも、アロマとか心地よい音楽を聞くなんて方法があるみたいですが、僕には敷居が高かったり、あんまり合いませんでした(音楽聴くと元気出ちゃいます)。いろいろ試して、自分に合った方法を見つけられるといいですね。
人生の中で、おそらく最も使う時間が多いのが睡眠です。だから、やっぱりとっても大事。勉強でも何でも健康じゃなくちゃベストパフォーマンスできないですからね。よく寝て、よく食べて、よく学んで、あなたをいつもなるべく調子いい状態にしておきましょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
え?そんなことしなくてもすぐ寝れるって?いいなぁ。
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