電子マネーやカード払いの台頭により、最近「おつり」を知らない子が増えているそうです。
まぁ、それだけなら言葉の意味を教えればいいだけなのでいいのですが、買い物を自分であんまりしない中学生や高校生も多いそうです。何でもネットで買えちゃう時代ですしね。
手持ちの金額でお菓子が買えるかどうか駄菓子屋で計算した子どもの頃の夏の日が懐かしいですが、昨今そんな光景はなかなか見れなくなっているわけですね。
それを踏まえてちょっと心配なことを。
「自分で何かする」って体験って、実はすごく頭を使って、記憶にも残りやすいんです。きっとそこに感情や考えや行動もセットで頭の中に入るから印象的なんでしょうね。
だから、お金の計算とか具体的なイメージがそんな「体験」から手に入れられると、それはもちろん勉強にも大いに役立ちます。
何も特別なことじゃなくていいんです。
モノを買う「体験」。
移動する「体験」。
道に迷う「体験」。
普段行けない場所で、普段できないことをする「体験」。
子どもの頃は、とにかく沢山、色んなことを「体験」して欲しいですね。
え?暑くて家の中から出れないって?
そんな時オススメの「体験」は家事手伝いです。ぜひ普段なかなかできない家事に、この夏休みの機会を利用してチャレンジしてみてください。
なんでスポンジそこに置くの?とか、なんでこの道具使うの?とか、なんでこの導線にしてあるの?とか、大人が当たり前にやっている行動の中にも、先人たちが気付き工夫してきた結果の賜物が潜んでいたりします。そこにだって多くの学びが詰まっていると思いますよ。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
一緒に日常を楽しもう。
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