音読の効果大全。音読の効果とコツをまとめました


突然ですが、みなさん音読していますか?


え?してない?


それは勿体無いですね。音読は、大人にも子どもにもとっても良い効果があるんです。本日はそんなお話をしていきましょう。


このブログでもたびたび音読の大切さには触れてきました。『英語音読表』や『名文音読』、『声に出して読みたい日本語』の本などは今も指導に使っています。九九や都道府県や英単語や教科書も材料としてはいいですね。


声に出して読む。これが音読です。では、そこにはどんな効果があるのでしょうか。3つにまとめてみました。


さぁ、それでは楽しく豊かな音読ライフを。



音読の3つの効果



早速音読の効果について見ていきましょう。あんまり長くしてもアレなので、今回は3つにまとめてみました。あくまでも個人的な意見ですので、参考程度にご覧ください。「いいな」と思ったら是非試してみてくださいね。



記憶に残りやすい


まず最初の効果は記憶に残りやすいことです。うん、これは助かりますね。


勉強には暗記が必要不可欠です。その暗記が音読するだけでやりやすくなるなら、願ったり叶ったりですよね。では、なぜ音読すると記憶に残りやすいのでしょう。


いくつか理由があります。


一つ目は、情報量です。単純に、黙読よりも「音」という情報が加わって、頭に残りやすくなります。五感を使えば使うほど記憶には良いと言いますから、「聴覚」「視覚」「触覚」まで使える音読はなるほど効果的っぽいです。読みながらイメージまで持てると尚良しですね。(→記憶力の話)


よく「音読しながらだと頭の中に入らない」という方がいますが、もちろん個人差はあれど、練習すれば大丈夫です。また、音読しながらだと頭の中に入ってこないという方は、読み飛ばし癖がついている可能性もあるので注意しましょう。


二つ目は、リズムです。言葉にはリズムがあります。そのリズムとセットで頭の中に入れることで、記憶に残りやすくなります。九九や語呂合わせなんかそうですよね。口が覚えているというやつです。全然使ってなくてもなかなか忘れないですもんね。


僕らの時代だと「YAH YAH YAH」や「リンダリンダ」「夢想花(これは世代ではない)」、今だと「うっせえわ」といった繰り返す系の曲でも、いちいち何回繰り返すって覚えて歌ってないですよね。リズムに合わせて言葉を当てはめているだけです。リズムって楽ちんなんです。


他にも、覚えることに音読が効果的な理由は、みなさんが母国語をどうやって覚えてきたか思い出せるとわかりやすいですね。多くの人が発声とともに言葉を覚えてきたと思います。つまりは、それが一番効果的な覚え方ということですね。



健康に良い


続いての音読の効果は、なんと健康にいいことです。どういうことでしょう。


音読をすると、脳の前頭前野が刺激され、記憶力や理解力が上がると同時に、「幸福ホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌されやすくなるそうです。セロトニンにはイライラを抑えたり、自律神経を安定させる役割があるといいます。なんとそんな効果があるとは。


たしかに、カラオケとかストレス発散にいいもんなぁ(これは関係ない?)。最近行けてないなぁ(これはもっと関係ない)。でも、リズム良い文章を読んだ時の謎の爽快感や気持ちよさはこのことが影響しているのかもしれません。



読解力の向上になる


3つ目の音読効果は、読解力向上につながるということです。


音読をすると、漢字の読み方や文章の切れ目を意識しますよね。黙読にありがちな飛ばし読みもできません。丁寧に文章に触れることになります。これが読解力つまり相手の求めるものを読み取る力を大いに成長させてくれるわけです。


よく問題文を最後まで読まず、求められている答えじゃない回答を出してしまう子がいます。こういう子は、「読む」ではなく「見る」に近い姿勢で文章に触れているわけですね。これではいくら問題を解いても相手の求めているものを返すことができません。


音読をすることで、この姿勢を矯正できます。文章から、最大限のヒントを得られるようになるわけですね。凡ミス(重大ミス)防止に超効果的です。


また、音読は自ら取り組む「能動的な学び」です。能動的な学びは学び自体を楽しくし、その効果も促進させます。まさにいいことづくめ。


時間はかかるけれど、どうでしょう、音読やってみたくなりましたか?


さて、こんなに効果のある音読も、雑にやってしまってはただの時間の無駄になってしまいます。というわけで、最後に、音読をするときに心掛けたいこと、7つのコツを説明していきましょう。手短にね。



音読の7つのコツ



箇条書きで一気にいきましょう。


  1. 間違いを恐れない
  2. わからない言葉は調べる
  3. 感情を込めてやる
  4. 人がいるところでやる
  5. 耳栓をしてやる
  6. 繰り返す
  7. 人の音読も聞く


いかがでしょうか。言われてみれば当たり前のことばかりだと思いますが、一応注意すべき部分に説明を加えていきましょう。



間違いを恐れない


これは音読をするときの心構えです。なんでも最初にやるときは誰でも下手くそなもの。「自分はうまくできないから」をやらない理由にするのはやめましょう。うまくできないからやるのです。


もちろん「わからない言葉は調べる」ことは大事ですが、まずは気持ちよく読むことが優先です。失敗を恐れず、一回目は音合わせやリハーサルの感覚で気楽に読みましょう。続けていけば必ずうまくなりますから。



人がいるところでやる


音読初心者の場合、自分の間違いに自分一人ではなかなか気付けません。漢字を間違って読んでも区切りがズレていても込める感情が異なっていても、スルースキル発動で読み進めていってしまいます。


これでは音読の効果半減です。


できれば、自分の信頼できる人を近くにおいて、音読をしましょう。保護者の方や先生がオススメです。音読やったことを褒めつつ、ミスを修正してくれる人がいいですね(修正は保護者の方の気付ける範囲でいいと思います)。今のご時世であれば、その場に居なくても、ボイスメッセージを送ることもできますしね。



耳栓をしてやる


これは上級テクです。覚えたいことがある場合は、耳栓をしてやることで、集中力や音読の効果を高めることができます。あとは例えば、外出先で小さい声でやりたい時も便利ですよ。


慣れすぎると耳栓していることを忘れて「え、耳が聞こえない!」と驚くことがあります。色んな意味で注意です。



繰り返す


なんと言っても大切なのは、繰り返すことです。一度読んで覚えるなんて期待しないでください。何度も何度も繰り返し音読することが重要です。なお、少し繰り返す時間を空けると効果が増します。


例えば、小学校低学年の子でも、一週間の間一日一回県と県庁所在地の音読をさせると、あら不思議、いつの間にか覚えちゃいます。一回で覚えようと思ってもきついですが、一週間かければ無理なく自然に覚えられます。ちなみに当塾ではちびむすドリルさんの日本地図を貼りつけて音読させています。


是非お試しください。


本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

ブログの推敲も音読をサボるとミスしている。

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塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。