ビートルズでわかる英語文法【形容詞編】



横断歩道、みんなで渡れば怖くない。

ではありません。ビートルズです。第二弾です。



前回は名詞がテーマでしたが、

今回は【形容詞】がテーマです。

早速【形容詞】とはなんぞやを確認しましょう。



【形容詞】は主に名詞を修飾します。

修飾します、と言うと難しそうですが、飾る・意味を付け加えるって感じですかね。

丸いリンゴ、かわいい女の子、黒い鳥、黄色い潜水艦…

日本語だと言い切りの形が「い」で終わるのが形容詞ですが、

英語では「名詞を飾っていたら形容詞」と理解しておきましょう。



ビートルズの名曲にもわかりやすい【形容詞】が使われています。

BLACK BIRD』や『YELLOW SUBMARINE』、『MAGICAL MYSTERY TOUR』などなど。

【形容詞】は上記のように名詞にくっついて意味を加えたり、

『I FEEL FINE』のように主語(目的語)とイコール関係で使う場合があります。



名詞と同様、【形容詞】を見分けるためのヒントが語尾にあることがあります。

ここで一気に確認しておきましょう。どーん。

・「-ful」(wonderful etc)

・「-ous」(famous, precious etc)

・「-ial」(industrial etc)

・「-tive」(competitive etc)



また、イコール関係でのみ使える形容詞は頭にaがつくものがほとんどです。

afraid, awake, asleep, aware, alike…

覚えておくと品詞分解が楽ちんですね。



さて、最後にいくつか形容詞が付く場合の順序を確認しておきましょう。

下記がその順序となります。

1、限定詞(a, my, this, first)
2、意見・感想・評価(lovely, beautiful)
3、大きさ(big, small, tall)
4、新しさ・古さ(young, old, new)
5、形(triangular, square)
6、色(blue, white, yellow, black)
7、所属(Japanese, European, Buddhist, Christian)
8、素材(silk, cotton, leather)



ここでビートルズの『YELLOW SUBMARINE』の歌詞を思い出してみて下さい。

And we lived beneath the waves
In our yellow submarine

We all live in a yellow submarine Yellow submarine, yellow submarine
We all live in a yellow submarine Yellow submarine, yellow submarine

ほらね、これで順番も覚えられる。



次回は品詞編ファイナル【副詞】を極めましょう!



本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

僕が最近良く聞くのは『BLACK BIRD』。歌詞が素敵なんです。


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勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。