どのテストにも過去問ってありますよね。特に入試の過去問は受験生の強い味方でもあります。先日そんな過去問についての質問をもらったのでここで回答してみようと思います。
具体的な本文や内容は個人情報もあるので置いといて、今回ピックアップする質問は「過去問は一度解いたら終わりなの?」というものです。
結論から言えば、答えは「No」です。折角だからさらに有効活用しましょう。
過去問は何度でも役に立つ
時間通りに解いて、自分の取った点数と合格点とを照らし合わせてみる。これがよくイメージされる過去問の使い方ですよね。
なお、神奈川県の場合は「合格者平均点を目標にするといい」と、このブログでも書いています。
それはもちろんそうなのですが、じゃあ一度解いた過去問はもう使えないかといったら、それはそうではありません。
「もう完璧の完璧の完璧!載っている問題全部秒で解ける!」という方は別ですが、過去問にはまだまだ色んな使い方があります。大体どの過去問集も何年か分ありますよね。
例えば、「苦手単元を串刺し形式で解いてみる」のはどうでしょう。関数だったら関数、長文だったら長文、電気だったら電気の単元という風に、各過去問から単元を絞って解いていくのです。
串刺しで解くことによって、知識や理解が深まるのはもちろん、その単元の出題のされ方やどんなことが問われているのかを改めて整理することができます。「この単元が出たら大丈夫!」という状態まで仕上げていきたいですね。
過去問もう一周しちゃったよ、というあなたは、自分の目標点数にあわせてやるべき場所を決め、串刺しで解いていきましょう。
まだ一周していないよという方は、一番最初に挙げたテストっぽい解き方もできるように、どこか一年分と数にとっておけると良いかもしれません。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
串刺しって言うと焼き鳥が食べたくなりますね。
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