2023年度神奈川県公立高校入試で目指すは昨年の合格者平均点!


「先生!何点取れば◯◯高校に受かりますか?」


もしもそんな質問が来たら、僕はこう答えるでしょう。


「まずは昨年の合格者平均点を目標にするといいと思うよ」



合格者平均点とは



合格者平均点とは、その名の通り、その高校の合格者たちの平均点です。


上にある表だと、各高校の()内にある数値がそれですね。例えば湘南高校であれば460点(500点満点中)がそれにあたります。


もちろん、他にも内申点や面接点や特色検査の点数が合否に関わってくるわけですが、神奈川県には二次選考という仕組みがあるので、内申が足りていなかったとしても合格者平均点を超えることができれば、合格がグッと近づきます。


ですから、まずは目標として、昨年の合格者平均点を狙いましょう。


目標点数が決まったら、5教科で割って、各々の教科の目標点数が決められるといいですね。50点近くまではとりやすい数学、上位では高得点になりがちな国語や英語など、科目の特性や自身の得意不得意を踏まえて戦略を立てていきましょう。


最後に注意点。入試では「予期せぬことは起こるもの」です。


例えば、しっかり準備したのに入試本番傾向が変わって見たこともない問題ばかり、なんてことが起こったとしましょう。動揺しますよね。ただ、安心してください。それを思っているのはあなただけではありません。みんな焦っています。あなたの予期せぬことは、皆の予期せぬことなのです。


入試は相対評価ですから、平均点が下がれば、それだけ取るべき点数も少なくなります。だから、慌てず、自分のできる問題を正答できるように気持ちを切り替えましょう。


もちろん準備段階でもそうです。自分の目標点に合わせて、確実に点数を取れる問題を増やしていきましょう。予期せぬことへの準備より、予期できることから攻略していきましょうね。


こんな記事もあります。参考までに。


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塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。