【最新版】選考基準?二次選考?神奈川県の受験の基本や公立高校入試の仕組みをシンプルに説明してみた


「先生、受験の仕組みってどんな感じ?」と生徒に訊かれたときに、「この記事読んでおきなよ」というものがこのブログにないことに気付きましたので、本日は今更ながら神奈川県公立高校入試の仕組みを説明する回でございます。


2020年度用として、改めて書き加えたり削ったりしています。


ちなみに、このブログではあえてイメージしやすい言葉で説明をしています。ご了承ください。

例えば、公立高校を志願して受ける場合は、「受験」ではなく「受検」となります。「入試」は「入学者選抜」、5教科のテストにも「学力検査」という名前がついています。あとここではわかりやすいように「内申」としていますが本来は「調査書の評定」と呼びます。一応知っておきましょう。


それでは早速、上記のプリントなど使いながら、シンプルを心がけて説明して参りましょう。詳しく知りたい!という方は漢字がいっぱいのこちらの世界へ。


また、以下の情報は全日制の高校のものです。さらに、全日制の中でも入試が特殊なクリエイティブ・スクール横浜国際高校は除いてあります。詳しくは各校のリンク先にて(県の説明ページに飛びます)。



神奈川県の公立高校受検には、一次選考と二次選考がある



神奈川県の公立高校入試は、基本的に一発勝負です。


その一発勝負の中に、一次選考と二次選考があり、この選考の上位の者から合格していきます。


流れとしては、【内申持ってテストと面接受けました】→【一次選考でその得点を用いて9割決定】→(資料の整わない者の選考)→【二次選考でその得点を用いて残りを決定】という具合です。


一次選考は、「内申」「学力検査」「面接」そして一部の高校が実施する「特色検査」の得点によって争われます。詳しい得点の計算方法については後ほど。この選考で大体9割を決めます。


二次選考は、その中から「内申」を除いた「学力検査」「面接」「特色検査」の得点で争います。これも計算式は後ほど。この選考で決めるのは1割程度と言われています。つまり、枠自体は少ないですが、内申が0でもテストの得点によっては湘南高校に合格できる仕組みがあるわけです。

ちなみに、「二次選考」と似た言葉として「二次募集」がありますが、これは定員に満たなかった高校が3月に再度募集をすることで意味合いが全く異なりますので注意。


ちなみに、ここで言う「内申」は以下の図の通り、二期制の中学校と三期制の中学校で計算方法が違いますので注意。ざっくり言えば、2年生の内申と3年生の内申✕2ということですね。


「学力検査」については、近年の出題傾向など踏まえて以下の記事にどんなものかというのを詳しくまとめてあります。保護者の方も知っておくと安心です。


「面接」については、差がつく高校と差がつきにくい高校がある程度決まっていますが、毎年その傾向が変わることだってあるので、しっかり練習を積んでおきましょう。


「特色検査」に関しては、今年大きな変更点がありました。これについては、後日稿を改めて詳しく書いていきたいと思います。


それでは、各選考における詳しい得点の計算方法を見ていきましょう。



入試得点の計算方法



一次選考は「内申」「学力検査」「面接」「特色検査」で、二次選考は「学力検査」「面接」「特色検査」で、それぞれ得点が競われますが、その得点の計算方法が各高校で違ってきます。


具体的には、「内申」4:「学力検査」4:「面接」2の比率で計算する学校もあれば、「内申」3:「学力検査」5:「面接」2の比率で計算する学校もあるということです。各学校の比率はこんな風に教育委員会のHPで発表されている表で確認ができます。


藤沢地域の高校が入っているページを試しに貼っておきましょう。面接で何を訊かれるかまでわかるんですね。


一般的に、偏差値上位校になればなるほど「学力検査」を重視といわれています。逆に、偏差値下位層になればなるほど「内申」重視の傾向です。


また、高校の中には、「うちは数学の得点を2倍するよ」や「うちはよくできている内申を1.5倍するよ」など、重点配点といわれる仕組みを導入しているところもあります。


これらの傾向や配点の仕組みは、その高校がどんな人材を求めているかのヒントにもなりますので、必ず高校別にチェックをしておきましょう。


以上が、公立高校入試のシンプルな説明になります。


これらの仕組みを踏まえて、普段の学校の「内申」や、「学力検査」の練習にもなる模試等で自身の「SS(偏差値)」を測りながら、志望校への道の今どこにいるかを確認していきましょう。


今回はシンプルに、ということでこの辺りで。


本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

以下には付録として、受験情報でよくある質問などをまとめてみました。




特色検査について

新しくなった特色検査について。




各高校の80%合格ラインについて

「内申」や「学力検査」の点数の目安がわかります。



各科目の正答率表

傾向を把握しておきましょう。



実際の入試問題分析

5教科分析しています。



比率別の内申一点の配点の重みは?

計算してみました。



0からの入試勉強法

0からシリーズ。



私立高校の入試の仕組みを簡単に説明してみる

私立についても一応載せておきます。

「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。

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