何か始まるワクワク感と、
希望と、不安と、もしかしたら恐怖が、入り混じる日。
もしも足が行くべきその場所へなかなか向かなかったなら、
君が行ける場所は他にいくつもあることを思い出せばいい。
何かが始まる時、キラキラした輝きが大きいぶん、
どこかに暗い影ができるものだから。
ゆっくり時の流れる公園、世界の雄大さを感じる砂浜、
静かに君を迎えてくれる図書館、一つ先の街の動物園、
名も知らぬ平坦な道、無限の広がりを持つネットの世界、
大好きな人のいる場所、自称「第二の家」を名乗る塾、
ね、君の居場所はね、いくらでもある。
君にとって大きく苦しいその悩みは、
抱えるのをやめるだけで、その辺の石コロよりずっと小さくなるだろう。
心にどしんと痛みを与えるその荷物は、
青空に向けて放つなら、鳥よりも軽やかに宙へ消えていく。
だから、
ちゃんと目は覚めたのに、
どうしてもどうしてもどうしても布団から抜け出せなくて、
いつの間にか時計の針が予定時刻を過ぎてたら、
焦らなくていいからさ、ボサボサ頭の寝ぼけ眼のふりしてさ、
塾になんでもない話をしにおいでね。
ここは「第二の家」。君の居場所がある場所だよ。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
健康診断のおかげで夏期講習は終わったけど朝早くから居るからさ。
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