先日、生徒とゲームの話になりました。
テレビで「ゲームランキング」みたいなのをやっていたらしくて、その一位がゼルダだったということで、「え、みんなゼルダやってるの」みたいなところが話のきっかけだったかと思います。ゼルダ、昔のやつ僕も良くやりました。
あれって、戦うだけじゃなくて、謎解きとかも面白いんですよね。
勉強が苦手な子が嬉々としてゼルダの話をするので、「え、謎解きとか考えてやってるの?」と訊いたら「攻略サイト見てる」という返答が返ってきて、なるほどと思いました。
ああいうのって「自分で考えるのが楽しい」が醍醐味だと思うのですが、一度答えをすぐ知る喜びを知ってしまうと、なかなかそこから抜け出せなくなってしまうんですよね。僕も経験あります。
つまり、一度攻略サイトを見てしまうと、もう攻略サイトを見る前の進め方には戻れないんですよね。何時間もうんうん唸って進めるという苦痛っぽい楽しみ方はほぼほぼ楽しめなくなるわけです。そして、考える力も失われていく。
これを回避するには、「自分で考えて解く」楽しさをまたどこかで知ってもらうしかないんですよね。それを勉強で知ることもできるんだぞと、日々の指導の中で教えてあげられたらと思いました。
ん、もしくは、「教科書」や「ワーク」が勉強の攻略本なんだぞ見せるのもありかな…
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
うまく情報を掴むということは大切な力なのかもしれない。
0コメント