今年も藤沢教室でT−1グランプリが開幕致します。
参加者は中学3年生。入試問題の問1や問2に出てきそうな計算問題をテストして、
その得点を競いあうのです。
ただし、注意点。
個別指導には「誰かと比べるのが苦手…」という子もやってきます。
こちらが成長を促すために競争を煽っても、それが裏目に出ることも。
でも、やっぱり成長のために競争意欲を高めたい、競争自体に慣れさせたいと考えた我々は、
この【T-1グランプリシステム】を開発致しました。
え?なんだそりゃって?それは当然。
T-1グランプリシステム。それは、
各々が実名ではなく「T-1ネーム」(ペンネームやハンドルネーム・アカウントみたいな)を登録し、
本人と講師たちしかわからないそのネームを使って競争をする仕組みのことです。
仮想現実空間で戦う!みたいなゲームのようなフィクション感が、
「競争が苦手…」という生徒にも好評で、
個別に話を聞いたりすると、そういう生徒でも楽しんでいる様子が伺えます。
いい意味でも悪い意味でも人と比べちゃう生き物ですからね、人間とは。
入試が「人と比べて」合否を決めるシステムな以上、
いくら競争が苦手な生徒でもそういった荒波に揉まれなくてはいけない日がやってきます。
仮名を使って、ややフィクションの仕組みで競争をしながら味わう易しめの悔しさや喜びで、
待ち受ける本当の競争に耐性を作っておくということですね。
もちろん、競争大歓迎な生徒はガッツリ競争してもらいます。
過去のチャンピオンには、入試数学満点者や兄弟での連続チャンピオンなど、
実力者たちが名を連ねます。狙え、チャンピオン!!
たまに出現する講師アカウントと生徒たちとの火花散る対決は見ものです。
「3分で解いて2分で見直しが鉄板」(テストは5分)や、
「一つ大きく深呼吸してから始めるといい」など、
過去の強者達のコメントも続々と集まってきております。
今年も、熱い激闘が繰り広げられるはずです。
かのワールドカップも、
最初はそんなに規模の大きな大会ではなかったといいます(優勝国はウクライナ)。
それが歴史を重ね、今や世界を揺るがす一大イベントとなりました。
このT-1グランプリもいつか、世界へ羽ばたく日が来るかもしれません。…ないか。
そして、最後に大事なことを。
確かに競争は大事ですが、本当に大切な競争相手とは、
自分自身です。
昨日の自分よりも一歩前へ、昨日の自分よりも少しだけ強く、昨日の自分よりも一点でも多く。
そんな競争が、あなたを一番強くさせます。そのことは、忘れないように。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
あ、T-1のTはテストのTです。あなたも参加してみますか?
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