国語が苦手な子のための超短文読解「接続詞」編

「読解が苦手」という子の多くは、文章をきちんと読めていないことが多いです。


まずはその理由を掴ませばなりません。語彙(知っている言葉の数)が少ないか、文と文のつながりに理解がないか、知識が足りないかなど課題を見つけて対処する必要があります。


そこを見つける時に役に立つプリントが上記の「超短文読解」です。


こちらのプリントには、「接続詞編」「指示語編」「同義文編」「文の基本構造編」などがありますが、今回は「接続詞編」のご紹介です。


それでは早速、自分の感覚に従って解いてみてください。


ここで接続詞の簡単な説明をしておきましょう。


接続詞とは、文と文をつなぐ言葉です。文と文の間にあって、2つの文を関係性を表します。有名なところで、以下のような種類があります。


  • 順接(原因理由→想像される結果)…だから、すると、したがって
  • 逆説(原因理由→想像とは逆の結果)…だが、しかし
  • 理由(事柄→理由)…なぜなら
  • 具体化(事柄→事例)…たとえば
  • 抽象化(事柄→言い換えや要約)…すなわち、つまり
  • 追加(事柄→同等な内容を並べるもしくは加える)…並びに、しかも、また、さらに
  • 対比(事柄→比較や選択)…あるいは、または
  • 転換(話題や観点が変わる)…ところで、さて


各々の接続詞を理解することで、文と文のつながりが見え、文章の理解が深まるわけですね。逆に、そのつながりが読めなければ、文章が何を言っているかよくわからないわけです。


では、答え合わせといきましょう。


001の答え:①A ②B ③A ④B ⑤B ⑥両方 ⑦A ⑧A ⑨A ⑩A


いかがでしたでしょうか。


本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

②も載せておくのでよかったら解いてみてください。正解は3/4にこのブログにて発表します。

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塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。