突然ですが、あなたは自分や家や親の電話番号を覚えていますか?
それが頭の中にあれば、いつでも電話をかけることができます。携帯電話が手元になくても、公衆電話や誰かの電話を借りて。安心ですよね。
例えばパスワードなんかも、メモでは誰かに見られてしまう危険性がありますが、頭の中であれば誰にも盗むことはできません。鉄壁の守りです。頭の中って最強の金庫なんですね。
日常生活で役に立つだけではありません。ほとんどすべてのテストにおいても、この「頭の中に情報がある状態」が求められます。俗に言う「暗記」と言うやつですね。思考力云々も、頭の中にある程度の情報がないと材料不足で成り立ちません。
勉強が苦手な子には、この頭の中の情報量が極端に少ない子が多いです。だから、読めない、書けない、理解できない。それに、頭の中に情報を入れるのを嫌がる。それでは、どんどん難化していく勉強の中身を理解することは難しいでしょう。
加えて、そういった子たちは頭の中に入れておかなくてもいい情報をあえて頭に入れる節が強いように感じます。ちょっとした計算、ちょっとした覚えごとなんかは、ノートやメモを活用したりすぐやったりして、メモリの無駄遣いを避けましょう。頭の中に入れなくてもいい情報を上手に処理することも大切です。
頭の中に情報を入れる際には、いろんな方法がありますが、なるべく早く自分に合うものが見つけられるといいですね。基本は「繰り返し使う」といいので、それをしながら、自分なりに頭に入れやすい方法を探していくようにしましょう。
以下にいくつか暗記についての記事を置いておくので、もしよかったら覗いてみてください。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
頭の中の情報は、君だけの財産。
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