「春眠暁を覚えず」なんて言いますが、春が来ると「眠い」という生徒が増える気がします。
気のせいかもしれませんが、よくよく考えてみると、そうなる理由ってのも多いのかなとふと思いました。
まずはクラス替え。環境が変わると人間誰しも気を遣ったり考えることが増えたりで疲れますよね。多感な中学生ですから、その心労は大変なものだと思います。
今はコロナで逆に落ち着いているのかもしれませんが、春って行事も多いんですよね。それだけ「普段使わない筋肉使う」みたいな負荷がかかるわけですから、疲れちゃうのもわかります。
春は、部活動も本格化。先輩後輩の関係性だったり、最後の大会に向けての追い込みだったりでこちらもやはり負荷がかかるでしょう。部活って体力も使うしね。
そこに暖かくなってきた気候が追い打ちをかけるわけです。こりゃ疲れます。眠くなります。
そうなると、テストはまだ先だからと勉強の手を抜きがち。「疲れているから」という謎の理由でなぜかスマホやタブレットやゲームや漫画に手が伸びます。喧嘩になります。悪循環。
こういう時こそ、誘惑を遠ざけて、生活リズムをしっかりと立て直しましょう。夜11時から12時までには寝たいですね。
そして折角だからこのタイミングで、タイムマネジメントの練習をしましょう。人間誰しも使える時間は一日24時間ですから、そこから睡眠時間やご飯時間などの生活時間を抜いた残りの時間の使い方を考えるのです。
やるべきことがあるなら、それを一番最初にどこに組み込むか考えましょう。
そして誘惑を適度に取り除いたにもかかわらず、物理的に時間が足りないという場合は、学校の先生でも塾の先生でも保護者の方にでもいいので相談しましょう。どうやって負荷を減らすかというのは、自分一人じゃ考えられないことも多いですからね。
最後に、こんなお話をプレゼントします。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
「プレゼント」には「現在」って意味もあるんだよね。
0コメント