『首都圏高校受験案内』の発売にあわせて、カナガクさんが2023年度の入試についての情報を共有してくれました。
この内申とこの偏差値があれば合格率80%だよという数値ですね。なお、上記のリンクで使っている偏差値については、新教育さんのWもぎを参考にしたものになりますのでご注意ください。
なお、このブログで毎年更新している「高校一覧図」は伸学工房さんの全県模試の偏差値を参考にしております。若干のズレはありますが、どちらの模試も受験する母集団が似ているため、各高校の偏差値は似ていますね(Wもぎの方が平均点が低いため偏差値が高く出るイメージ)。
いくつか高校をピックアップして見ていきましょう。SSとは偏差値のこと、内申というのは2年生の学年末+三年生(2倍)の各教科5段階の数値の合計です(45+45×2で135点満点)。
湘南 SS77 内申134
鎌倉 SS66 内申125
茅ヶ崎北陵 SS64 内申121
大船 SS58 内申114
七里ヶ浜 SS59 内申110
湘南台 SS55 内申108
藤沢西 SS57 内申115
鶴嶺 SS54 内申106
茅ヶ崎 SS52 内申101
深沢 SS51 内申97
藤沢清流 SS50 内申95
藤沢総合 SS47 内申93
茅ヶ崎西浜 SS44 内申84
寒川 SS37 内申61
横浜翠嵐 SS76 内申132
柏陽 SS73 内申134
横浜緑ケ丘 SS72 内申129
Wもぎさんのデータだと、横浜翠嵐よりも湘南の方が偏差値が高かったんですね。偏差値70越えの高校では、もちろん入試問題の難易度にはよりますが、5教科で大体450点前後の戦いになるので、どこも大変です。
また、その偏差値帯には魅力的な高校がたくさんありますから、偏差値だけでなく、高校の雰囲気や立地なども確認した上で、自分に合う志望校が見つけられると良いですね。その方が入学後に成長できます。
湘南藤沢鎌倉茅ヶ崎地域を確認すれば、鎌倉高校や七里ヶ浜高校、藤沢西高校がじわりじわり高校としての実力を伸ばしていることがわかります。個人的には「元気系」とイメージしている高校たちです。楽しい高校生活、たしかに魅力的ですよね。
各高校の先輩方のリアルな声は以下の記事が参考になれば幸いです。
なお、各高校で大体5教科何点ぐらい取れば良いのかについては、上記の高校一覧図表を参考にしてみてください。()内が合格者平均点数です。毎年前の年のその点数を目標に勉強が進められると良いでしょう。
受験生の皆さんは、今年逐一出るこういう情報を参考にしながら、徐々に意識を高めていけたら良いですね。段々と勉強中心の生活へシフトしていきましょうね。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
受験は、いくらでもフライングができる競争。
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