漫画「ソアラと魔物の家」はファンタジーの世界の劇的ビフォーアフター

劇的ビフォーアフターという番組が好きでした。

さまざまな問題を抱えた家が、「匠」の見事なリフォーム術で生まれ変わる過程を描いた番組です。「なんということでしょう」のナレーションも有名ですね。

そうそう、間取りを見るのも好きでした。物件ファンとか新しい暮らし発見不動産とか、物件検索サービスに登録してちょこちょこ見てます。

あ、書いていて気付いたけれど、私、家が好きなんですね。

そういえば、うちの塾の名前もHOMEでした。

とまぁ、そんな家好きの私が、ハマらないわけがない漫画を見つけました。それがこちら。「ソアラと魔物の家」です。

この漫画との出会いのきっかけは、生徒からの紹介でした。そこから、Twitterで作者のイラストを見に行って、モンスターの家を描いたカラー原稿に目を打たれ、すぐさまAmazonで購入。

届いたその日に一気読みです。物語としても面白かったです。RPG好きにはたまりません。

ただ、やはりこの漫画の一番の魅力は、そのビフォーアフター感！作者の山地ひでのりさんのTwitterからイラストを拝借転載させていただきます。テーマは、ゴブリンの家。

暗く風通しも悪く、汚く寒い洞窟の家。ゴブリンたちはここを住処とし、なんとか暮らしています。だけど、不衛生で、身体と心の健康によくありません。

そこに現れたのが魔界建築士。その手にかかれば、これが、こうなります。

なんということでしょう。

素敵さ、伝わりましたかね。絵のうまさはもちろん、その間取りや設定も凝っていて、いつになく見開きページをじっくり眺めてしまいます。

漫画好きな方、家好きな方、ビフォーアフター好きの方、皆様にオススメです。

本日は素敵な本の紹介でした。

本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

２巻が待ち遠しい。