わからないところに線を引く大切さ

質問する生徒によく言う言葉があります。

「解説のわからない部分に線を引いて質問をしてね」

これは非常に大切なことです。生徒の中には、たまに難しそうな問題を見てその圧に負けて、ほとんど何も考えずに「わからない」と言ってしまう子っているんですね。それを許すと、あんまり考えなくなってしまいます。

だから、解説を見て考えてもらう。わからない部分に線を引くことで、自分のわからない部分を理解してもらう。これをやるだけで少しずつ考える癖がついていきます。

勉強って基本的には「読んでやるもの」ですからね。結局読めないと勝負になりません。線を引くことで、その意識が高まってくれれば最高です。

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「読む」って難しいけれどトレーニングで上手くなれる。