勉強が苦手な子の多くが「読む」ことを苦手としています。
「読む」って勉強のスタートですからね。ほとんどの問題が読まないと解けません。
読めない理由としては色々あると思うのですが、「今のあなたの知識とスキルがあればこれは大丈夫」というものを渡しても、なかなか読めない時があります。
それはおそらく心が邪魔しているんですよね。その気持ちが「面倒臭い」とか「嫌だ」とかだったらまだわかりやすいのですが、自分でも気付かない呪縛みたいなものに邪魔されている時もあります。
おそらく「読んでもわからなかった」経験が積もり積もって、「どうせ読んでもわからない」と無意識に読むことを邪魔していると思うんですよね。だから「読む」ではなくただぼーっと「見る」になっちゃうんですね。
こういう時は一単語ずつ一緒に読んでいって「ほら、わからないこと一つもないでしょ。ただただ読んでないだけなんだよ」というのを刷り込んでいきます。スモールステップで成功体験を刻みつけていくイメージですね。
これを繰り返していくと、だんだんと読むことへの抵抗感がなくなって、知識とスキルが足りている文章は読みこなすことができるようになります。音読もより効果的になります。
その気があれば自分一人でも練習できます。勉強に苦手意識のある方は、ぜひ試してみてください。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
呪いを外そう。
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