「あー、今日も一日楽しかった」
そうやって一日を終えると、いい睡眠がとれるといいます。科学的にも幸福を感じる物質が分泌されやすくなるのだとか。
終わりよければすべてよしとも言いますものね。たった言っただけでいい効果が得られるのなら、やってみるのも手ですよね。
嘘でも「あー今日も一日楽しかった」と口に出して、寝る。
他にも、一日の終りにやったほうがいいことはあるのでしょうか。今日はそこんとこ調べてまとめてみました。
快適な睡眠のための準備を整える
睡眠については「受験必勝法は人生で一番時間を使うこと」の項でも触れました。
ここではその睡眠の導入段階での注意点について。冒頭の「あー楽しかった」戦法も快適な睡眠のための重要事項ですが、特に、現代で快適な睡眠を妨げる一番の要因といえば、奴です。そう、スマホです。
スマホ等電子機器のブルーライトは、脳を活性化させてしまい、睡眠の質を妨げる要因になるといわれています。寝る前にスマホを触る癖のある子は気を付けましょう。
また、LINEやSNSなど気になって眠れないなんてこともけっこうあります(大人でもそうなんです)。自らの生活習慣に合わせてルールを決めて、スマホとのいい距離感を見つけましょう。例えば、夜10時以降は触らない、とかね。
いい睡眠は、あなたに必ず学力アップの効果をもたらします。
テクノロジーは、あなたの敵にも味方にもなるのです。どうせだったら、最強の味方にして、良いパートナーとして共に成長していきましょう。
シャットダウンの儀式を行う
寝ている間も、実は脳は頑張って動いています。
例えば、あなたがもしも何かを気にかけていると、それを忘れることを灰白質という脳の部位が恐れて、「リハーサルループ」と呼ばれる脳の一群の領域を活動させ続けるそうです。
するとあなたは延々とそれを気にしなければならないので、心的にも嫌なストレスが溜まります。心が休まらない、という感じですね。
その対策方法は、簡単です。明日やるべきことや不安なことを書きとめておくのです。
そうするだけで、脳が落ち着きリラックス。快適な睡眠をとることができます。ということは次の日もスッキリ目覚められて、また新しい一日、頑張れますね。メモって大事。
もちろん、スマホのメモでもいいのですが、ライトで脳が活性化してしまうため、寝る場所の近くに紙とペンを置いておくほうがオススメです。
暗記に活用する
一日の終りは絶好の暗記タイムでもあります。
それはなぜか。寝ている間に記憶が定着すると言われているからです。
脳のそんな特性を利用して、寝る時間を絶好の暗記タイムとして活用しましょう。
どうせ覚えるなら漢字とか単語がおすすめです。単語帳などを枕もとに置いて、3分〜5分ほどでもかまわないので、寝る前に暗記タイムを設けてみましょう。
ちなみに方法としては、まずは少ない数でスタートして、慣れてきたら少しずつ数を増やしくのがベストです。これについては「習慣」の項で詳しく説明しています。最初から頑張りすぎないこと。
知識をインプットすることは、テストなどで点数を取るために最低限必要なことです。やり方一つで驚くほど簡単に記憶は定着できますから、実践してみましょう。
まとめ
一日の終りは、大切にする。
たった小さな行動の変化が、あなたの成績や学力にも大きな影響を及ぼします。まずは始めてみませんか。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
キラキラした人生を送るために。
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