「先生のおかげでここまでこれたからさ」
「その言葉、まだはえーだろ」なんて生徒と講師の会話が繰り広げられていました。
2月1日から中学受験、大学受験が本格的にスタート。各々にとっての正念場です。塾にとって2月は(いつの時期も大切ですが)特に大事な月だということは言うまでもありません。
日々の指導はもちろん、神頼みやゲン担ぎにも力を借りて、最高の応援ができるように尽力しています。最高の講師陣が、必死です。
「ベストを尽くせ」
ありきたりですが、毎年生徒たちに伝えるとっても好きな言葉です。もちろん人間だから、いつも素晴らしい結果を出し続けることは難しいかもしれない。でも、その時その時でベストを尽くすことはできる。必死に、本気で、自分自身と闘うことは、いつでも、誰にでもできる。
もちろん、誰もが最高の結果を求めて打席に立つよね。狙うは大逆転場外満塁ホームラン。だけど、いつでも誰でもそれが打てるわけじゃない。三振や内野ゴロの時もある。自分や周りからのプレッシャーも相まって、緊張してガチガチで、「もう逃げたい」や「もうダメだ…」なんて思って、なかなか力が出せない日もある。
それでも。
君がするべきは、フルスイングをすることだ。
君が君のベストを尽くすこと。それが、何よりも一番大事だ。野次も文句もその瞬間は結果だって気にするな。これは君の人生だから、君だけがわかればいい。自分はベストを尽くしたって、君がちゃんと知っていればいい。
ここまで合格を勝ち取るためにしてきた準備も、支えてくれた人たちへの感謝も、予期せぬ事への対応の仕方も、単語カードや漢字練習帳の一言一句も、すべて君が最高のスイングをするための伏線だ。君は堂々と、思いっきり、笑顔で、振り抜けばいい。
それが結果、最も素敵な春を迎えられる可能性の高い選択だ。そして、君がちゃんとそこでベストを尽くせたなら、長い人生でそれが本当の大きな勝利につながることが、大いにある。君はそこで新しい答えを得て、そこから君の新しいドラマが始まっていく。
さぁ、君の物語を始めよう。
頑張れ、受験生。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
そのバッターボックスは、孤独だけど孤独じゃない。
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