国語力とは、相手の求めるものを返す力。
この力が弱いと、相手の意図が汲み取れなかったり、間違った情報発信をしてしまったり、勉強だけでなくてコミュニケーションにおいても困ってしまうことが増えてしまいます。
勉強においては、もちろん国語だけではなくて、その他の科目すべてで必要な力になります。思考する時にも大切ですからね。
そんな国語力を測る上でわかりやすい方法が会話と音読と作文です。今日はそのうちの作文について話を進めていこうと思います。
さて、最近めっきり書く機会が少なくなったと言われる作文。大人も子どもも最近作文書いていますか?
文章を書くということはもうそれだけで国語力の養成につながる知的な行動です。上手い下手は別にして、どんどん書いてほしいです。それを誰かに見てもらえれば文章って自然に上手くなりますからね。
そんな作文で、以下のようなことを見つけたら要注意です。
- 漢字が書けていない
- 言葉の使い方が合っていない
- 文体(ですます・だである)がゴチャゴチャ
- 主語述語の対応ができていない
- 自分で何度も読み直さない
勝手に作文基本の5ポイントと呼んでいます。作文指導の際は、この5つができていれば内容に踏み込む(どうやったら面白くなるか、どうやったら伝わりやすくなるか等を指導する)ようにしています。
逆にこの5つが怪しい子は書きだけでなく読む方でも怪しさを感じます。きちんと文や文章が読み取れていない可能性が高いということです。
もしもお家で作文を書く機会があったら、まずはこの点に注意して添削をしてみてください。ただどんな作文だったとしても、「書いた努力」は認めてあげてくださいね。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
5つのポイントができていたらめっちゃ誉めます。
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