マグァンプKという商品があります。園芸業界だと有名ですね。
長期間持つ、ほとんど臭いのしない緩効性の化成肥料です。土に混ぜ込むだけで使えるので重宝します(うちだと全然使っていないのですが、いつか使ってみたい)。
HPにその歴史が載っていました。ちょっくら読んでみてください。
マグァンプKが日本国内で初めて発売されたのは1966年のこと。 創業者 村上博太郎社長がアメリカ視察した際に 出会ったマグァンプKの優れた効能に驚き、 「このすばらしいマグァンプKを家庭園芸普及のために是非、日本で広めたい」 と輸入を始めたことがきっかけでした。 しかし、当時の日本は、元肥といえば堆肥など有機肥料が主流の時代でした。 そのため発売当初は園芸業界・一般ユーザーの方々に なかなかその価値が理解されませんでした。 しかし、地道な普及活動により 園芸の先生方々・生産農家さんから効能を認められ、 園芸業界に推奨していただけたことで少しずつ商品認知が広がりはじめました。 そして、現在はおかげさまで 多くのガーデナーさんに愛され続けて 50年を超えるのロングセラー商品となることができました。
何事も継続って大切ですね。
驚いたのはその仕組みです。実はこのマグァンプK、植物の根から出る酸で溶けるので、水では(一部しか)溶けないように出来ているんです。だから長持ちするんですね。すごくないですか。
よくある失敗としては、土の上からこれをふりかけてしまうこと。それ、ほとんど意味がないんですね。根に当たらないと効果を発揮しないんです。せっかく肥料をあげたと思ったのに、うまく栄養が行き渡らず植物は枯れてしまいます。悲しいですね。用法用量を守って正しく使いたいです。
これって勉強でも同じだと思うんです。
正しい勉強の方法を守ってやらないと、結局無駄な時間を過ごしてしまう。学力や成績は上がらない。挙句自分はやったつもりだから、「自分はできないんだ…」と自分のせいにしてしまう。違うんです。方法がまずいんです。
正しい勉強ってそんなに難しいことではないんです。よく読んで、本気で解いて、正確に丸つけをして、怪しいところや間違ったところは自力でできるまでやり直す。ね、簡単でしょう。時間はかかりますが、やればやるほど早くできるようになります。
間違ってもエア勉強はやめましょう。意味ないどころかマイナスですよ。
正しいやり方で、正しい量やれば、正しい結果がついてきます。その方がみんなハッピーですよね。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
最初の一歩はきついけど、変わらなくちゃ。
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