県教委から驚きのニュースが入ってきました。
ざっくり言えば、少子化を理由に県立高校を減らしますよ、というお話。2024年度からの4年間で10校を5校に再編統合するとのことです。
統合予定の高校は、田奈(横浜市青葉区)・麻生総合(川崎市麻生区)、旭(横浜市旭区)・横浜旭陵(同)、横浜桜陽(横浜市戸塚区)・永谷(同市港南区)、藤沢清流(藤沢市)・深沢(鎌倉市)、小田原城北工業(小田原市)・大井(大井町)。
近隣だと「深沢高校」と「藤沢清流高校」の名前が挙がっていました。統合後は、藤沢清流高校の敷地を利用予定とのこと。
深沢高校はうちの塾から一番近い高校ですし、実際通っている子もいるので少し寂しいですね。藤沢清流高校も単位制という強みを活かした真面目な高校で個人的に好きな高校です。もともと大清水高校と藤沢高校がくっついて出来た高校なのでニュース通りならまたまた統合ということですね。
深沢高校の近年の倍率が、1.06、1.19、1.06(定員数は240人で少なめ)、藤沢清流高校の近年の倍率が1.23、1.06、1.22ですから、同じ偏差値帯で見ても決して特別不人気校というわけではないんですけどね。近年定員割れも多いので、他に統合した方が良いところ別でありそうですけど。鎌倉市と藤沢市の高校がくっつくというのも驚きでした。
新しい高校も普通科の単位制になるんでしょうか。また詳細が分かり次第ここでお知らせしますね。
また、茅ケ崎高校の定時制も26年度から募集停止とのこと。
少子化はもちろん、私立高校への進学者増もあって、今後もどんどん県立高校は減っていく見込みとのことです。先生が減っているという背景もあるのかな。うんうん、どういう理由にせよ、少し寂しいですね。
ただ統合によるリソースの集中は悪いことばかりではないと思うので、パワーを結集させて、通う生徒たちが喜ぶ素敵な高校づくりを目指していただければなと思います。
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諸行無常。
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