二期制の子たちは前期期末の内申がわかった頃ですよね。
どうだったでしょうか。「よっしゃ!目標達成!」って子も意外と多いのかな。いや、「目標達成できなかった…」って子の方がやっぱり多いのかな。
もうご存知でしょうが、あえてシンプルに言えば、今回の内申は前哨戦です。これが最終決定というわけではありません。一部私立高校では今回の内申が基準を超えていれば受験資格を得られるというところはありますが、いいですか皆さん、語弊を恐れず言えば、次の内申こそが本番です。
ひとしきり喜んだり落ち込んだりしたら、次の内申に向けて準備を始めましょう。いつまでも引きずるのは愚の骨頂です。
大丈夫。たとえ思ったより悪かったとしても、決してあなたが悪いのではなく、あなたの行動のどこかに課題があったというだけのことですから、必要以上に落ち込まないでください。そこを修正して内申を上げましょう。
ただ、正直に申し上げれば、本当たまになんですが、先生がアンポンタンな場合もあります。「どこに目つけてんだ!?」的な場合は、自分だけで悶々とせず、近くの信頼できる大人に相談して手を考えましょう。まず理由を詳しく説明してもらいましょうね(普通の先生ならきちんとどうしたら成長できるか教えてくれるはずです)。
もしそんなこともきちんとしてくれない先生に出会ってしまったら、「こんな大人もいるんだ…」と反面教師にするしかありません。そんなヤバい大人のつけた評価ですから1ミリも気にしなくていいです。どうにか他の手を考えましょう。
もちろん良かったとしても、油断せずさらに上を目指しましょう。
どちらにせよ、内申アップのヒントは内申の中にあります。
観点、見ましたか?内申の数字の横にある、AとかBとかのアレです。そこに先生からのあなたへの評価が透けて見えます。細かくは『評定の仕組み』のリンクをご覧ください。
自分の目標に合わせて、そこに届いていないところやまだ上げられそうなところに注目しましょう。まずはそこを上げるための作戦を考えます。
できれば当の先生に直接聞けたらベストですが、なかなかその先生とコミュニケーションがしづらい場合は、担任や他の先生にも協力してもらって、内申上げ作戦を立てましょう。
テストで良い点取ればいい?授業で発言すればいい?ノート提出を頑張ればいい?何をすればいいのかハッキリさせて、準備を始めましょう。
残り時間は多くありません。でも、だからこそ全力で挑めますよね。見つけた課題を克服し、過去最高の自分になって、もし不当な評価をするような先生が居たら黙らせる勢いで内申を獲りにいきましょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
おかしな仕組みは良い大人たちが良い方向へ変えていってくれるはず。
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