「わからない」フィルターのなくしかた


問題を見た瞬間に「わからない」と言ってしまう(思ってしまう)。


そんな現象を「わからない」フィルターをかけると呼んでいます。色眼鏡みたいなもんですね。


「わからない」フォルターがかかると、その問題がとっても難しく思えます。だって、「わからない」と思い込んでるから。自分で勝手に問題の難易度を上げてしまっているんですね。


もったいないです。


これは癖みたいなもんで、自分に自信がない子がやりがちです。「どうせできない」みたいな体験を多く経験したせいで、本気で向き合うのを恐れて「わからない」とすることで身を守っているのかもしれません。もしくは面倒臭いの回避ですね。


どちらにせよ、勉強においては邪魔者です。だって、できないことを見つけて改善するのが勉強ですから、できないをちゃんと見つけられないのは致命的です。


さっさと「わからない」フィルターを外しちゃいましょう。


外し方は簡単。


まず問題を読むことです。読むんですよ。見るんじゃないです。サッと見て終わり。それじゃわかるわけありません。


しばらく考えてもわからないなら、ヒントをもらいましょう。自分一人でやるしかないなら、答えや解説も読んじゃいましょう。


それでもわからない時がポイントです。ここまできて「わからない」で完結してしまっては、フィルターがあるのと一緒。もう一歩踏み込みましょう。


わからない部分に線を引くのです


これでわからない部分が可視化されます。そうすればあとは学校や塾やお家で質問するだけ。ね、簡単でしょう。


いいですか。もう一度言います。わからないなら、わからない部分に線を引くのです。


安心してください。これを繰り返していけば、だんだんとわかる部分が増えてきて、フィルターが安易にかからなくなります。


そのうち自信もついてきて、文字数の圧力に負けなくなります。そうすれば「わからない」フィルターを捨て去ることができるでしょう。


よくない現実を変える一番手っ取り早い方法は、あなたが動くことです。


さぁ、勇気を出して。


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変わろう。

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塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。