先日「暫定倍率」の記事でもお伝えした通り、進路希望調査が公表されました。
そこにあった資料で気になるものがあったので、本日はそれを紹介していきたいと思います。
まずは上記にも挙げた「課程別の進路希望調査」です。
「全日制」「定時制」「通信制」と分けて調査をしています。
これを見ると、年々全日制の希望者がじりじり減っていて、通信制がじりじり増えているのがわかりますね。もちろんグラフマジックで、見た目ほどは上がっていないのでご注意ください。
これは時代の変化を感じますね。もしかしたらもしかすると数十年後には「高校生活」というワードが通信制をイメージするものになっているかもしれません。
次に注目して欲しいのは、「公立私立国立の進路希望調査」です。
ここでもじりじり公立志望が減っているのがわかります。個人的に、中学校の話を聞いても私立専願が増えている印象がありますね。まぁ、ここでもグラフマジックに注意ですが。
コロナなどで不安定な社会におけるサポートの違いや、給付金などの制度充実の影響もあるのでしょうか。この傾向はまだまだ続いていきそうですが、どうでしょう。
本日は、進路希望調査を見て気になった「こんな変化が起きているよー」という点のご紹介でした。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
だからなんだと言われたら困る。
0コメント