県から志願者倍率が発表されました。
以前の記事で暫定倍率を扱いましたが、今回はそれを踏まえた「志願者倍率」が出たわけです。ここから志願変更が行われ、各々受検する高校が決まります。
早速毎年恒例の注意点からお話を始めましょう。もう受験校が決まっている方は、志望校の倍率を確認したら勉強に戻りましょう。
倍率で一喜一憂する気持ちもわかりますが、一喜一憂しても何かが変えられるわけではありません。知るべきことを知った上で、やるべきことをやりましょう。たとえ3倍でも3人に一人は合格します。今はその一人になる努力に時間を費やしましょう。何倍でも受かる努力をしましょう。
自分の力じゃどうしようもできないことではなくて、自分の力でどうにかできることに、自分の力や悩む時間を使いましょうね。
また、今回出る倍率を見てからの志願変更を検討していた方は、早速これを踏まえて信頼できる大人と相談をしましょう。色々な意見を聞くのはいいですが、最後はぜひ自分で決めてください。結果がどうなったとしても、そのことが一番大切です。
また、以下の通り、「倍率」と呼ばれるものは神奈川県公立高校入試だと5回出てきます。
今が二つ目の「志願倍率」ですね。ここから志願変更が行われて、倍率は変動します。基本的には、高いところは下がり、低いところは上がります。それは覚悟の上で、志願変更を行いましょう。わかりやすい例を2つ載せておきますね。
なお、志願変更の仕方については以下の記事をどうぞ。
それでは注意点を踏まえて、志願者倍率を見ていきましょう。
志願者倍率を見てみよう
特に倍率の高かった高校と、定員割れしてしまった高校はこちら。
最後に感想です。
湘南藤沢地域の感想
この地域のトップ校を見ていきましょう。
湘南 1.88←昨年は1.69
鎌倉 1.42←昨年は1.71
茅ヶ崎北陵 1.45←昨年は1.51
湘南は昨年に比べると高いですが一昨年と同じですね。だんだん落ち着いていくかと。鎌倉、北陵が少し落ち着いたのは志願者にとっては嬉しいことではありますが(まぁ、決して低い倍率ということではありませんが)、逆を言えば、志願変更で移ってくる可能性が高いということです。ここから上がる可能性もあります。気を引き締めて準備を進めましょう。
SOFTSはどうでしょう。
七里ガ浜 1.36←昨年は1.44
大船 1.24←昨年は1.11
藤沢西 1.36←昨年も1.36
湘南台 1.18←昨年は1.97
鶴嶺 1.32←昨年は1.01
七里ガ浜は若干落ち着きました。まだ上がる可能性あると思います。大船は昨年よりもアップ。どうでしょう、ここから上がるか下がるか微妙なところです。藤沢西は安定ですね。昨年は結局1.28まで落ち着きました。湘南台は一気にダウン。まぁ、昨年や暫定倍率が高かったんで敬遠したんでしょう。ここから上がりそうです。鶴嶺はぐんとアップ。少し減るかもしれません。
茅ヶ崎 1.41←昨年は1.22
深沢 1.03←昨年は1.00
藤沢清流 1.13←昨年は1.25
藤沢総合 1.34←昨年は1.19
茅ヶ崎西浜 1.04←昨年は1.18
寒川 0.74←昨年は0.73
茅ヶ崎高校や藤沢総合高校が高倍率ですね。ここから少し落ち着くでしょうか。深沢は統合の話もあって伸びにくいかもしれません。藤沢清流や茅ヶ崎西浜はもしかしたらもうちょっと伸びるかもしれません。寒川は頑張りましょう。
倍率が出て、いよいよ受検が迫ってきているのを感じます。最後の最後にちゃんと自分が信じられるように、ラストスパート、頑張りましょう。健康第一でね。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
さぁ、気にするところだけ気にしたら、やることをやろう。
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