勉強の辞書シリーズ第二弾は「勉強の仕方」です。
早速中身を見ていきましょう。
勉強の仕方
勉強とは何か?その答えは実はシンプルです。
勉強とは「できないことをできるようにすること」です。ですから、基本的な流れはできないことを見つけて、それを解決していくということです。
問題を解く。これは勉強ではありません。できるかどうかのチェックです。丸付けをする。これもまだ勉強ではありません。できたかどうかのチェックです。そこから、間違った問題に注目し、解説を読みながら理解し自力でできるまで繰り返す。そうそう、これが勉強です。
できない問題を見つけて、できるに変えて、成長しましょう。
勉強は3つのサイクルで行われます。
このサイクルをぐんぐん回していきましょう。
わかるとできるは違う
勉強にまつわる大事なお話をもう少しだけ。
陸上選手に早く走れるコツを聞いたところで、誰もが同じように早く走れるわけではありません。
「わかる」と「できる」には大きな溝があります。勉強でも同じです。
「わかる」が「できる」になるまで練習を続けないと、成果にはなりません。説明を受けたり、解説を読んだりで満足せず、必ず自分一人の力で目標時間内に解けるようになるまで練習しましょう。
そのために大切なのは、自分に「負荷」をかけることです。「負荷」がかからないと、「わかる」はいつまで経っても「できる」にはなりません。スポーツでも練習をしないと上手にならないでしょう。それと同じです。
勉強も「わかる」→「できる」の段階を踏むようにしましょう。負荷がない勉強はエア勉強と言って、勉強ではない勉強っぽい何かです。
勉強は成功しても失敗しても経験値がもらえる
最後に勉強の良いところをお伝えしましょう。
勉強は成功しても失敗しても経験値がもらえます。
RPGゲームでは、敵に負けるとゲームオーバーで経験値は貯まりませんが、勉強は違います。
問題ができてもできなくても、本気で取り組んだなら経験値を貯めることができます。ですから、挑戦することを大切にしましょう。間違いに出会うために、沢山挑戦しましょう。
「失敗しない人は何もしない人」です。テストも入試も、結局はどれだけ勉強したかを競うゲームです。コツコツやり続ける者が強いのです。
なお、勉強するときに使うワークなどに関しては、7〜8割ぐらいの正答率のものがちょうど良いでしょう。
辞書シリーズ、まだまだ続きます。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
まずは基本を抑えよう。
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