神奈川県から令和5年度(2023年度)の入試平均点などが公表されました。
まずは説明から始めましょう。合格者平均点とは、その名の通り、各高校に合格した子たちの平均点です。不合格だった子たちの得点は計算に入っておりません。毎年公表され、入試の難易度などを測る数値の目安になりますね。
それが今年も公表されたわけです。それでは早速昨年までと比べてみましょうか。
昨年よりも5点近くアップということで、得点だけ見ると簡単になったということですね。ただ、その原因の多くは国語が占めているようです。
平均点75点って、あの社会ショック(2021年社会が簡単すぎて驚愕した事象)以上ですからね。ちょっと簡単すぎましたね。
ステップさんの平均点から算出した予想とも比べてみましょう。
近いけど、やはり国語にやられました。まさに異次元の難易度だったということでしょう。分布表を見ても、その異次元さがよくわかります。確かにうちの子たちもみんな高得点でした。
文章や選択肢が読みやすかったこともありますが、文字数は少なくはありませんでしたよね。あえてプラスの方向に目を向ければ、子ども達が文字数日本一の神奈川県入試に慣れてきたということなのかもしれません。
まぁ、来年の国語は間違いなく難化するでしょう。歴史物の小説や小難しい説明文、形式の変化に注意しておきましょう。
本日は平均点が話題でした。正答率表など見ながらしっかり分析したいと思います。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
新受験生の皆さんはこういう情報で受験熱を高めていきましょう。
0コメント