小学生の頃から高校卒業までうちに通っていて、もう社会人手前になった生徒が、教室に遊びに来てくれました。
昔から身体は大きかったですが、もっと大きい方(教室長)に乗られると小さく見えますね(笑)元気そうで何より。たっぷり思い出話やこれからのことを話していきました。
彼の中学最後の試合を、等々力まで見に行ったことがあったんですよね。気合い入れて応援に行ったら、初戦は不戦勝。二回戦目の相手は優勝候補で、お母様と思わず笑ってしまった記憶があります。
教室長(上に乗っかってる人)も楽しそうです。その昔、彼自身がまだ講師だった頃に、熱心に指導していたのが、この生徒。もう10年以上の付き合いになるんですよね。
いじりいじられながらの会話ですが、時折生徒側から出てくる「お世話になってるからなぁ」などのワードが、大人を感じさせます。そして、二人の間にある信頼関係も。
お互い嬉しそうで何よりですね。もちろん僕も、嬉しかったよ。顔を出しに来てくれてありがとう!もうお酒も飲めるお年頃だから、今度はぜひみんなで飲みにでも行きましょう。
今回の件を踏まえて改めて感じましたが、このお仕事の醍醐味の一つは、子どもたちの成長を長いスパンで追えること。
小学生から高校生まで、そしてその先までの彼らの成長を見守れることは、僕らにとって大きな大きな楽しみでもあります。幸せなことです。
大人になっていけば変わること、変わらないこと、もちろん両方いっぱいありますが、元気に笑っている姿を見られればそれだけで十分です。安心します。
ちょっと大袈裟ですが、その昔指導した生徒たちが、ちゃんと同じ世界のどこかで今を生きているって思うと、嬉しいですし、こっちも張り合いが出てきますね。
新しく大人になっていく彼らに、大人の先輩として恥ずかしい姿を見せないように、負けないように、僕らも精進をしていきたいと思います。
慌ただしい夏期講習の中で、嬉しい訪問者のお話でした。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
うん、またおいで。
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