「ふふふ、やはりこのままではダメか…」
そう言いながら、対戦相手が足や手につけていたリストバンドを外して床に落とすと、床が凹む。「あいつ今までこんな重りを背負って戦っていたのか…!?」とみんなが驚愕する。
私の好きなドラゴンボールにはよくこんなシーンが見受けられました。今の子は知らないだろうな。
本番まで重りをつけてやっちゃうのは調子に乗りすぎですが、練習中に重りをつけるのは現実の世界でも良くあること。そして、それはスポーツだけでなく勉強でも応用できます。
ただでさえ本番って緊張するし焦りますからね。そこで結果を出すためには、練習中にも適切以上の負荷をかけておかねばなりません。
負荷の掛け方には、いろんな方法があります。
まずは時間の負荷。制限時間を短めにします。練習量の負荷もあります。本番に出てくるようなものを想定してひたすら演習しましょう。
難易度を上げるのもそこそこ自信のある人には効果的です。あえて自分にプレッシャーを与えて気持ちの負荷をかけるという応用的な手法もあります。
やった問題の解き方を説明するというのも負荷になります。アウトプットを付け加える負荷ですね。毎回の勉強の後にこれをやるよう心掛けましょう。なるべく具体的にね。
負荷をかけるのにだんだん慣れてくると、自分が求める結果に対して、練習ではどれだけの負荷をかければいいのかが分かってきます。そうなればしめたもの。
せっかく練習するんですから、ただただやるだけじゃなくて、一手間加えてさらに成長効率をアップさせちゃいましょう。
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筋力の成長には筋肉痛を伴うように、学力の成長にも頭への痛みが大切。
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