勉強にも上手い下手があります。
勉強が下手だと席についてもなかなか勉強が始められません。少しぼーっとした後、ゆっくり鞄からものを出し、指示があるまで待っていたりします。
やっと始めたと思っても、問題を解いている途中で上を見たり飲み物飲んだりして、自分でちょくちょく集中を切ってしまいます。
もちろん問題を解いても頭を使わず、知識を頭の中に入れません。負荷がかかるから嫌がるんですね。なんなら問題文も読みもしません。勘で答えを選んでいる感じです。
文房具をよく落とし、シャーペンをよく壊し、よく飲み物を飲み、トイレによく行き、答え合わせがゆっくりです。「早くやろう」という意識ではなくて、「どうやって時間を潰そう」という意識で過ごします。
だから、「勉強した」と言っている時間の半分以上勉強できていないのです。
まずはそのことに自分自身が気付いて改善しようと思わなければ、なかなか実力も成績も上がっていきません。
でも、重要なことは、決してあなた自身が悪いわけではないのです。ただ勉強が下手なだけです。走るのが遅かったりあやとりが苦手だったりと同じように、今はまだ上手くないだけです。
自分なりに少しずつ上手くなっていけばいいんです。とりあえず最初は他の誰かと比べなくてもいいです。
勉強が上手になるには、それなりに時間がかかります。それを覚悟しておきましょう。でも、練習すれば、意識すれば、ズルしなければ、必ず上手くなります。
勉強が上手と下手だったら、どっちの方が人生楽になるか、なんとなく想像つきますよね。
子どものうちにレベルアップさせときましょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
「自分なり」が大切よ。
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