「自分の少し先の未来を想像しておくこと」の大切さ


「今日図形やると思ってたから定規持ってきました」


それを聞いた私は「素晴らしい!」と彼をめっちゃ褒めました。


その子の授業は今日から新しい単元に入るという状況でした。新しい単元の途中では定規を使う箇所があるんですね。ただ今回の授業の進度によっては使わないかもしれないので、「定規持っておいで」とは言わず、実際使う場合は教室にある定規を貸そうかと思っていたのです。そんな際の上記の一言でした。


これって、彼が自分で「少し先」を想像したからこそ生まれた状況ですよね。この少し先を想像して準備する力ってものすごく大切だと思います。


古くは、我々ホモサピエンスが他の人類との生き残り戦争を勝ち残ったのも、この力のおかげだといわれています。我々は「もしあの丘の向こうから敵が攻めてきたらどうする?」という想像で準備ができたんですね。だから、他の種族に勝てた。


古代でも活用されていた力ですから、これは使わない手はありません。現代に生きる我々にとっても有効な力です。


自分の少し先の未来を想像して、準備をしておく。


逆を言えば、それにはいろいろ情報が必要ですから、普段から情報を集められているかどうかの確認にもなりますね。さぁ、試しに、今日が、明日がどんな1日になりそうか、何が必要になりそうか、少し考えてみましょう。


もちろん、出たとこ勝負の強さ、アドリブ力みたいなものも大切です。ただそれに加えて、先を見ることが出来ていれば、人生もっと楽になるのではないでしょうか。


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自分のタイプとも照らし合わせてね。




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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。