「100点目指したことない」。
昔、生徒のそんな発言でハッとさせられたことがあります。
どんなに簡単な小テストでも満点目指さない。だからもちろん準備もしない。これはまずいと。
まずはその姿勢から変えなければなりません。この業界に昔から伝わる言葉ですが、富士山の頂上を目指していない人間が富士山の頂上に立つことはないのです。まずは目指さなくては。
やることとしては、実力に合わせたテストで100点取る練習、100点に慣れる練習から始めました。長い戦いでした。小学生の内容からコツコツ積み上げていきました。
まずは(自分が狙える)満点を目指し、その準備に時間をかけることから。
それは負荷や不安や残酷な結果と向き合うことにもなりますが、むしろ点数よりも、その経験自体が大切だと思うのです。
準備する。うまくいかない。なんでうまくいかなかったか考える。それを踏まえて準備する。人ってこんな風に成長していくのではないでしょうか。
なぜ突然こんな話をしたのかというと、その思い出の生徒と今日道端でバッタリ会ったんです。声掛けてくれました。
彼は、立派な社会人になってました。仕事楽しいらしいです。100点。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
目指す、狙う、それって恥ずかしいことじゃないよ。
0コメント